オールドコンデジの魅力と注意点
こんにちは、パピオカメラです。今回の記事では、今ちょっとはやりのオールドコンデジについて魅力や注意点などご紹介いたします!
- オールドコンデジとは
- なんで流行っている?オールドコンデジの魅力とは。
- オールドコンデジ、どこで買える?
- どうやって選ぶ?
- 購入の注意点
- 色んなオールドコンデジと作例
- さいごに。
オールドコンデジとは
そもそも「オールド」コンデジって何なの?というところからですね。オールドというからには古い・昔のコンデジということですが、具体的にこれっていう明確な定義はないようです。
おおむね、2000年代のはじめあたりに発売されたコンデジのことを指しているのかなと思います。
なんで流行っている?オールドコンデジの魅力とは。
実感としては、海外で最初に流行る→じわじわ日本のトレンドに敏感な人が使うようになる→若者を中心にちょっとしたブームという流れのように感じています。
流行っている理由を考察してみたので、挙げてみます。
- 画質が魅力的
- コンデジそのものが魅力的
- 低価格で入手可能
①~③をもう少し詳しく解説していきますね。
- 画質が今ほどよくないのが逆によい
- 動画の画質は特によくなく、カクカクしていて面白い
【カメラ:FUJIFILM A310】
写真をあえて加工しなくても、ほどよいレトロさを楽しめるというところも魅力のように思います。
今のi phoneなどだと、ばっきばきに毛穴が写っちゃったりしますが、オールドコンデジだと全然気にならない😏💭
個人的には、年式によっても写りが結構違うのが面白いなと思います。
- 一万円未満で手に入るものもあり、カメラとしては意外と安価
今までフィルムカメラを使っていた人が、フィルムが高くなったので並行して使っているという印象もあります。
オールドコンデジ、どこで買える?
- 中古カメラ店
- リサイクルショップ
- フリマサイト
- 実家など
2000年代のはじめあたりに発売されたコンデジということで、オールドコンデジは「中古品(もしくは未使用品、デッドストック品)」となります。
よって、中古カメラを売っている店(中古カメラ店やリサイクルショップ)やフリマサイトなどで購入できます。
中古カメラ店はオンライン販売しているお店もありますよ。
東京にお住まいの方や東京に行く機会のある方は、中古カメラ店が多くある秋葉原などに行ってみるのもよいかもです。(秋葉原 オールドコンデジ、などで検索すると、お店を調べられるかと思います。)
また、穴場?なのは、意外と実家やおばあちゃんおじいちゃんのおうちに眠っているかも!きれいに保管されていれば、使える可能性も高いです。
どうやって選ぶ?
一口にオールドコンデジといっても、種類が豊富。何がどう違うかもわかりにくい!
実際に色んなコンデジを使ってみて、個人的にチェックすべきと思った項目をまとめてみたよ!よかったら参考にしてみてね!
もう少し、詳しく説明していきます。
- 電池の種類は機種により異なる
- 主に、単三電池か充電式のバッテリーのどちらか
- どちらもメリット・デメリットあり
オールドコンデジに使用する電池は、単三電池で動くものもあればカメラ固有の充電式のバッテリーもあり、機種によって異なります。どちらもメリット・デメリットあるので、自分のお好みのほうを選ぶとよいと思います。
【メリット】
- 充電不要
- 入手しやすい
【デメリット】
- 電池消耗がとても早い
【メリット】
- 充電すれば、繰り返し使用できる
【デメリット】
- 付属品にバッテリー&バッテリーチャージャーがついていないと、別途入手する必要あり。
- 付属のバッテリーが劣化している可能性あり。
簡単に使いたいならSDカード一択!
- 2GB以下のカードでないと使えないことが多い(中には1GB以下でないと使えないことも)
CFカードは比較的入手しやすいです。CFカードを使う機種は、割とレトロな写真が撮れやすい。
XDカード&スマートメディアは付属品にカード(+カードリーダー)がついていないと、入手が少し面倒かなと思います。ただ、レトロな写真が好きな人はねらい目!
「オールドコンデジ」と記載され販売されていても、そこまでオールド感なかったりするものもあります。その機種で撮影された作例をチェックしたり、画素数はチェックしておくとよいと思います。
晴れた屋外では、液晶画面は見にくいので、ファインダーはできたらあったほうが便利!
動画機能のないものもあります。動画撮影したい方は要確認。
※動画は撮れるけど音は録音できないタイプもあり。
購入の注意点
次は、購入にあたり気を付けたほうがよいことを記載します。
- 付属品をチェック
- 状態・保証をチェック
電池(充電器含む)やメモリカードは、何を使用するか、付属するかを必ず確認しよう!
オールドコンデジを使用する上で、電池は必ず必要です。また、メモリカードも撮影時必要。なくても撮影できる機種はありますが、そのような機種でもPCやスマホなどで見るためには必要です。
付属していなくても、バッテリー&充電器はネットなどで購入できるものも多いですが、割高になる可能性もあります。
メモリーカードは、SDカード、CFカードあたりなら、付属していなくても、入手は比較的しやすいです。
XDカード、スマートメディア使用の場合、替えのカードやメモリーカードリーダーが手に入りにくいです。
- 状態は見た目はもちろん、動作は正常か必ず確認
- 保証はついていたほうがよい。
基本中古品ですので、状態は必ず確認しましょう。見た目のきれいさはもちろんですが、液晶画面が正常に写るか、フラッシュは発光するか、ズームは正常かなども確認しましょう。
中古カメラの購入に慣れていない方におすすめできないのは「ジャンク品」を購入することです。「ジャンク品」は動作を確認していないか、なにか問題があるかで保証がないもののことを指します。
問題なく動くものもまれにありますが、動作品を欲しい方にはおすすめできません。
中古品なので、保証はついていたほうがよいでしょう。使ってみて、思わぬ問題を見つける可能性もあります。
色んなオールドコンデジと作例
今まで使ってきたオールドコンデジの中からいくつかご紹介します。
CANON
CANON IXY DIGITAL 810 IS(2007年)
SNSなどで最近人気のIXY(イクシー)。
機種仕様詳細はメーカー公式ページをご参照ください。
動画も撮れます!
CANON IXY DIGITAL 820 IS(2008年)
こちらも人気のIXY(イクシー)。
機種仕様詳細はメーカー公式ページをご参照ください。
CANON PowerShot A10(2001年)
前二つのIXYより、発売年数が前のPowerShot(パワーショット)。
画素数は約132万画素と低めで、レトロな写りが個人的に好みです。
ぽってりしたデザインもかわいい。
機種仕様詳細はメーカー公式ページをご参照ください。
画素数低めで、レトロな写真を楽しめました!
FUJIFILM
FUJIFILM FinePix F100fd(2008年)
画素数は1,000万超えですが、ナチュラルな写りが素敵だと思いました。コントラストが強すぎたり、ビビットな写りが好きでない方におすすめ。
飽きの来ない、シンプルなデザインが素敵
機種仕様詳細はメーカー公式ページをご参照ください。
ナチュラルでやさしく、きれいな写りです。
動画▼
FUJIFILM A100(2009年)
画素数は約1,000万ですが、割とレトロな写り?でいいなと思いました。SDカード使用の上、単三電池使用なので使い勝手はよいかと思います。
機種仕様詳細はメーカー公式ページをご参照ください。
NIKON
NIKON COOLPIX S230(2009年)
画素数約1000万画素。色は割とビビットにでます。カラフルでポップな感じのものを撮ると楽しいかも。
ローズレッド
機種仕様詳細はメーカー公式ページをご参照ください。
Panasonic
Panasonic LUMIX DMC-FX35(2008年)
スタイリッシュなデザインが素敵!逆光や手ぶれにも強く、使いやすいカメラだと思います。レトロ感はそこまで強くなくてもよいという方におすすめ。
ポッケに入るスリムデザインが魅力!
機種仕様詳細はメーカー公式ページをご参照ください。
動画はほどよくカクカク▼
Panasonic LUMIX DMC-FZ1(2002年)
一つ上の LUMIX DMC-FX35より6年前に発売。ころんとしたボディがかわいい!
約200万画素と画素数低めですが、ズームで撮っても意外にきれいな写りでした。
動画はかなりカクカクした感じで撮れるので、レトロさを求める日は動画を撮るのもよき。
シルバー
機種仕様詳細はメーカー公式ページをご参照ください。
PENTAX
PENTAX OPTIO230(2002年)
デザインがとにかくかわいい!ペンタックスのOPTIOシリーズは個人的にかなり好きです。CFカード使用なのでCFカードのカードリーダーを持っていない方は別途購入の必要はあります。カクカクする動画を撮るのが楽しいです。
機種仕様詳細はメーカー公式ページ(取扱説明書PDF)をご参照ください。
液晶ディスプレイが180度回転するデザインもかっこよい!自分撮りに使えます。
▼動画▼
カクカク具合が最高です!音はとれません。
PENTAX OPTIOS50(2004年)
こちらもデザインがかわいい!こちらもカクカクする動画を撮るのが楽しいカメラです。
おしゃれなデザイン
機種仕様詳細はメーカー公式ページ(取扱説明書PDF)をご参照ください。
起動音などの動作音がかわいいところも魅力的なカメラです。
さいごに。
最後までご覧いただきありがとうございます!
主観も入り混じりながらのご紹介でしたが、ご参考になればうれしいです。
※カメラの仕様等はカメラご購入前に必ずご自身でもメーカーサイトなどでお確かめください。当ブログのコンテンツ・情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、万が一のミスもございます。 当ブログに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。