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Pentax Pino 35M 使い方♪

コンパクトカメラ、Pentax Pino 35Mの使い方について、説明します☆

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Pentax Pino 35M使い方♪

 

1:電池を入れる

カメラ底の電池室に電池を入れます。電池は単三を2本使用します。

電池容量が少ないとフラッシュなどつきにくくなるため、なるべく新品を使いましょう。電池を入れたら、電池ぶたを閉めます。

 

2:フィルムを入れる

35mmフィルムを入れます。

 フィルムはISO100・200か、ISO400、1000のどちらかを選べます。

フィルムは明るい日中使用ならISO100・200、くもりややや日陰などで使用したいのなら、ISO400が使いやすいです。

裏ブタ開放ノブをさげて、裏ブタをあける

フィルムパトローネ(フィルムの筒)を左に入れる。下から傾けながら差し込むと入れやすいです。

カメラ内下部に書いてある印まで、フィルムを引き出します。

引き出す量は重要なので、引き出しすぎたり、引き出す量が足りなかったりしないようにしてください。

 
なるべくフィルムのたわみのないようにして、裏蓋を閉じます。

 

レンズカバーを開きます。

レンズカバーを開く

シャッターを押すと、押すたびにフィルムが巻き上げられます。

シャッターを押す。フィルムが正しく装てんできていたら、シャッターを押すたびに、☆の「しましま」がくるくる回ります。

何度かシャッターを押して、フィルムカウンターを見て1になったころから、写り始めます。

 

「しましま」がくるくる回らなかったら…

裏ブタを開けて装てんしなおします。フィルムの引き出し量を調節してください。

 

✋注意
フィルムカウンターが1になったら、フィルムをすべて撮り終え、巻き戻しが終了するまで、裏ブタをあけないように!              

                        

3:感度の設定

フィルムの感度は「ISO~」とフィルムに書いてある~の数字です。「ISO~」と書いていない場合は、100、200、400などと箱に書いていないか、探してみてください。

f:id:papiocamera:20200910122354j:plain

このフィルムはISO100

カメラの底のスイッチで、感度を設定します。写真はISO100&200のところにセットされている。

ISO100・200か、ISO400、1000のどれかを選べます。

フィルムは明るい日中使用ならISO100・200、くもりややや日陰などで使用したいのなら、ISO400が使いやすいです。

 

4:撮影

「レンズカバーを開く→シャッターを押す」で撮影できます

※暗いときや室内ではフラッシュを使います(下の☆フラッシュ☆をご覧ください)

レンズカバーを開くと、電源が入ります。レンズカバーを閉じると、電源OFFになります。

シャッターを押す



とりたいものに近すぎるときはピントがあいません。1.2mくらいは離れてください。3mくらいの距離が一番ピントが合いやすいかと思います。

 撮影後はレンズカバーを閉めてください。 

 

☆フラッシュ☆

シャッターボタンを軽く押してみて、ファインダー横に赤ランプがついたら、「暗いよ!」ということなので、フラッシュをつけましょう。

シャッターボタンを軽く押して、ファインダー横に赤ランプがついた

カメラ前面のスイッチを稲妻マークのところまで移動させると、フラッシュのスイッチが入ります。これで、必ずフラッシュがつきます。

スイッチを稲妻マークのところまで移動

数秒後、ファインダー左横のランプが点灯したら、撮影できます。

ファインダー左横のランプが点灯(点灯まで5-10秒くらい待ちます)

電池が古かったり、カメラの状態によっては、ランプ点灯まで時間がかかることも(光らないものもあるかもです)。ランプ点灯しなくても、大体10秒くらいまてば、フラッシュはつきます。

 

5:フィルムの巻き戻し・取り出し

巻き戻し終了までは裏ぶたを開けないように!

フィルムをすべて撮影し終えると、シャッターを押せなくなったり、「みゅーん」という感じの音がします。

フィルムカウンターを確認して、フィルムの撮影可能枚数前後になっていたら、巻き戻しします。

巻き戻しスイッチを、フィルムカウンターがSになるまで入れ続けます。

巻き戻しスイッチを矢印の方向へ。巻き戻しが始まります。

 あとは待つのみ!
フィルムカウンターがSになったら、巻き戻し終了。裏蓋開閉ノブをスライドして、裏蓋を開けてフィルムを取り出しましょう。

 

巻き戻しできたら、裏ブタ開放ノブをあげて、裏ブタをあける

f:id:papiocamera:20220416131524j:plain

フィルムを取り出す。カメラを傾けると取り出しやすいです。(写真は別機種のカメラ)

フィルムを取り出し、その後長く撮影しない場合、カメラを長持ちさせるため、電池は抜いておきましょう。

 

6:Pentax Pino 35Mの作例

使用フィルム:kodak pro image 100
サイド光

使用フィルム:kodak pro image 100
逆光で白いフレアが出て、やさしい印象

使用フィルム:kodak pro image 100

使用フィルム:kodak pro image 100

使用フィルム:kodak pro image 100
レンズが割と明るめ(F3.8)なので、そこそこ日陰でもフラッシュなしで撮れます。

使用フィルム:kodak pro image 100

最後に

 この記事では、Pentax Pino 35Mの使い方を紹介しました。

 フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!

 

著者:papiocamera

情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。記載情報に万が一誤りがあれば教えていただけると助かります<m(__)m>

 

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