フィルムカメラ専門店パピオカメラです。この記事では、フィルムカメラを購入したらすることについて、説明します☆[随時更新]
🔆2021/07/08:「必要に応じて準備するもの(ストラップ)」追加
★フィルムカメラを購入したら★
最初に確認!
35mmフィルムカメラの場合、ざっくり分けて「自動巻上げ」のカメラと「手動巻上げ」のカメラがあります。
どちらなのかにより、操作方法など変わってきます。まず、お持ちのカメラがどちらのタイプなのかを確認してください。
。・。・チェック方法。・。・
巻き戻しクランクがついていたら手動巻きタイプ。
巻き戻しクランクはカメラの底にあることもあります。ついていなかったら、自動巻きです。
自動巻きタイプのものは、液晶がついていたり、裏ブタを空けて閉めたり、シャッターを押すとモーター音がするのも特徴です。
1:ほかに必要なものを準備します
・準備するもの①(電池)
多くのフィルムカメラは、電池を必要とします。当店で購入されたカメラでしたら、ほとんどのカメラは電池付です!
・準備するもの②(フィルム)
フィルムカメラはフィルムなしでは撮影できませんので、必ず準備する必要があります。
★フィルムの選び方♪ざっくりまとめ★
迷ったら「35mmカラーネガフィルム、ISO400(日中ならISO200も)」がオールマイティー
※中判カメラの場合は120mm
- ☘サイズ☘ほとんどのカメラは「35mm」フィルムを使用します。<詳細はこちら>
- ☘種類☘大体どこの現像所でも受け付けてくれるのは、「カラー・ネガフィルム」です。<詳細は こちら>
- ☘撮影枚数☘はじめて使うカメラなら、24枚撮り、慣れてるカメラなら36枚撮りがおすすめ!<詳細は こちら>
- ☘感度☘フィルム感度は撮影場所の明るさを考えて選ぶ。いろんなシチュエーションで撮りたいなら、ISO400がオールマイティー。日中オンリーなら、ISO200も○。<詳細は こちら>
- ☘特徴☘フィルムの特徴を楽しんでみるのも面白い。<詳細は こちら>
- ☘使用期限☘フィルムには「使用期限」がある!箱に書いてあるので最初にチェック!
*☆彡・.。「35mmカラーネガフィルム」のおすすめ
→いくつか こちらで紹介しています。作例もあるのでご参考にどうぞ。
・必要に応じて準備するもの
ストラップ
一眼の場合は、ストラップがあったほうが便利です。
2:フィルムを装てんする
いよいよフィルムの装てんです。下のリンクからブログを見て、フィルム装てんをしてください。
□「自動巻き」のフィルム装てん・取り出しは↓↓↓
□「手動巻き」のフィルム装てん・取り出しは↓↓↓
3:撮影
フィルムの装てんがうまくいったら、いよいよ撮影です!
- 「自動巻き」タイプのカメラの場合は、大体、「電源入れる(レンズバリアを開く)→シャッターを押す」で基本の撮影ができます。
- 「手動巻き」タイプのカメラの場合は、カメラごとに仕様が異なりますので、操作方法が変わってきます。
フィルムカメラの使い方・メーカー別索引
使い方のブログを作ったものに関しては、下のリンクに追加しています。
※当店でカメラをご購入された場合
商品ページに 使い方のブログのリンクがなければ、下のリンクにもありません。使い方のブログが見たい場合は、ご購入前にご相談ください。
4:フィルムをすべて撮り終えたら、フィルムの巻き上げ・取り出し
24枚撮りでも、27枚くらいは撮れることもあります。
- 「自動巻き」タイプのカメラの場合は、フィルムをすべてとり終えたら、大体、自動で巻き上げされます(一部スイッチを入れる必要があるカメラもあり)。
- 「手動巻き」タイプのカメラの場合は、フィルムをすべてとり終えたら、巻き上げできなくなったり、シャッターが切れなくなります。巻き戻しも手動です。
下のリンクからブログを見て、フィルムの巻き戻しをしてください。
□「自動巻き」のフィルム装てん・取り出しは↓↓↓
□「手動巻き」のフィルム装てん・取り出しは↓↓↓
5:現像に出します
どこで現像するか
①お店に直接持ち込む
お近くのお店なら、まちのカメラ・写真やさん、カメラのキタムラさんなど。その他、ビッグカメラさんなどの家電量販店。現像やプリントに特化した写真屋さんもあります。
②郵送
フィルムを郵送すると現像してくれるお店もあります。「現像 郵送」で検索すると、郵送を受け付けている現像店さんが出てきます。
∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.
現像はお店に持っていくか、郵送でも注文できます。お値段はお店によって異なります。人気の現像店さんに頼みたいときは、郵送が便利です✉
人気の現像店さんは「現像 おすすめ」などで検索すると出てきます🔍気になる方は調べてみてください☺
∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.
現像の頼み方
頼むときの組み合わせは下記の四通り。
- 現像のみ
- 現像+データ化
- 現像+同時プリント
- 現像+データ化+同時プリント
現像時に必要に応じ、データ化やプリントを選択します🍑
(※フィルムカメラから写真を直接スマホにはダウンロードできません。必ず現像&データ化が必要です。)
「現像のみでお願いします」とか、「現像+データ化でお願いします」とか、現像に出す際に指定します。
①現像(必須)
現像すると、下のフィルム(ネガと呼んだりもします)の状態になって返ってきます。一度現像したら、再度現像はできません。
お店によっては、ネガと一緒にインデックス(写真のサムネイル)も一緒に返ってきたりします。
②データ化(CD入力・スマホ転送)
スマホで撮った写真と同じように写真をスマホで見たり、友だちに送ったり、インスタに投稿するためには、データ化が必要です。
大体以下どちらかの注文方法です。
- 「現像+データ化(CD・USBなど)で注文」:大体どこのお店でもできる。データは主にCDでの受け渡し。
- 「現像+データ化(スマホ転送)で注文」:スマホに直接写真をダウンロードできる。この注文方法で、CDがついてくる場合もあります。(スマホ転送は取り扱っていないお店もあります。)
(※スマホ転送について※フィルムカメラから写真を直接スマホにはダウンロードできません。必ず現像&データ化が必要です。)
③同時プリント
現像と同時にプリントすることです。プリントは色味や紙質なんかにこだわるのも楽しいです!
現像時の注意点
★ハーフカメラで撮影した場合
ハーフカメラで撮影したフィルムに対する対応は、現像するお店によって異なります。
- ハーフカメラの現像を受け付けていなかったり、現像の値段が異なる場合があります。
- お店によっては、2枚1組の写真にデータ化できなかったり、時間がかかる場合もあります。
「ハーフカメラで撮影した」ことを現像を頼む時に伝えると◎
また、データ化の際は2枚1組の写真にしたい、1枚ずつの写真にしたいなどの要望があれば、予めお店の人に伝えてください(現像のみの場合は不要)。
「2枚1組の写真と1枚ずつの写真どっちも欲しい」という場合は、2枚1組の写真にデータ化してもらって、あとで自分でトリミングしてもよいかもです★
1枚ずつの写真としてデータ化
★フィルムの種類やサイズに注意
現像できるフィルムのタイプはお店によっても異なります。特に郵送で現像を頼むときは、注意しましょう。
- 35mmのカラーネガフィルムならだいたい大丈夫。
- 白黒・APS・ブローニー・リバーサルフィルムなどは受け付けていないお店もあります。
最後に
この記事では、★フィルムカメラを購入したら★を紹介しました。
見てくださった方のカメラライフのお役に立てれば幸いです!
著者:papiocamera
情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。記載情報に万が一誤りがあれば教えていただけると助かります<m(__)m>
★::::::☆::::::★::::::☆::::::★
最新情報はINSTAGRAMで投稿しています
@papiocamera ☆
インスタでは、フィルムで撮った写真のほか、 オンラインストアに入荷したカメラ やフィルムカメラの使い方などについて紹介しています🌝💮
お気軽にフォローくださいませ🌿
⚠️個別にカメラの使い方などへの質問へはお答えできない場合がございます。(当店でご購入された方を除く)ご了承くださいませ。
☆::::::★::::::☆::::::★::::::☆