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RICOH YF-20Dの 使い方♪

コンパクトカメラ、RICOH YF20Dの使い方について、説明します☆

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RICOH YF20D使い方♪

☘レンズカバーの開閉☘

スイッチを入れると、レンズカバーが開きます。レンズカバーを開くと撮影可能状態に。

撮影しないときは、レンズカバーを閉じます。

1:電池を入れる

底の電池室をあけ、電池を入れます。電池は単三電池2本使用します。

電池は新品のものを使用しましょう。電池を入れたら、電池ぶたを閉めます。

2:フィルムを入れる

35mmフィルムを入れます。

裏ブタ開放ノブをさげて、裏ブタをあける

フィルムパトローネ(フィルムの筒)を右に入れる。傾けて差し込むと入れやすいです。

カメラ内の白の→の先のところまで、フィルムを引き出します。

 

引き出す量は重要なので、引き出しすぎたり、引き出す量が足りなかったりしないようにしてください。

 
なるべくたわみのないようにして、裏蓋を閉じます。

 

レンズカバーを開きます。

シャッターを押します。

シャッターを押すと、フィルムの巻上げが始まります。

フィルムカウンターが1になるまで、シャッターを何度か押します。

巻き上げ時LOADING MONITARの横がくるくるまわっていたら、フィルム装てんは成功!

フィルムが正しく装填できていたら、シャッターを押すたびに、LOADING MONITORの左の矢印部分の中の何かがくるくるまわります。

フィルムカウンターが1になるまで、くるくるまわらなかったら…

裏ブタを開けて装てんしなおします。フィルムの引き出し量を調節してください。

 

フィルム装填に成功して、フィルムカウンターが1になったら、フィルムを取り終えて巻き戻すまで裏ブタをあけないように!

ちなみにこのカメラはフィルム装填できていなくても、シャッターを押していくとフィルムカウンターが1になります。

装填が成功したかどうかは、シャッターを押すたびにLOADING MONITORの左の矢印部分の中がまわっているか、必ず確認してください。

 

✋注意
フィルム装填に成功して、フィルムカウンターが1になったら、フィルムをすべて撮り終え、巻き戻しが終了するまで、裏ブタをあけないように!            

 

フィルムを入れたら、「感度」を設定しましょう。

 

フィルムの感度は「ISO~」とフィルムに書いてある~の数字です。「ISO~」と書いていない場合は、100、200、400などと箱に書いていないか、探してみてください。

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このフィルムはISO100

カメラの前面のスイッチで、感度を設定します。写真はISO100のところにセットされている。

フィルムは明るい日中使用ならISO100・200、くもりややや日陰などで使用したいのなら、ISO400が使いやすいです。

 

3:日付・時間をセットする

裏に液晶があるタイプの場合、写真に日付を写しこむことができます。

セットしなくても撮影は可能ですが、写真に正しい日付を写しこみたいなら、必須です。

※現在の日付(西暦)は使えませんが、過去の日付、または(令和)05年などでの日付を入れて楽しめます。

※液晶が表示されないときは電池切れです。フィルム装填前に裏蓋の裏のBATという部分をねじで外して電池(CR2025)を入れます。

背面に、日付セットに使用するボタン

一番左のMODEボタンを何度か押して、年月日を液晶に表示させる。

「YEAR」ボタンで年をセット。

「MONTH」ボタンで月をセット。

「DAY」ボタンで日をセット。

 

MODEボタンを何度か押して、時分を液晶に表示させる。

「HOUR」ボタンで時間をセット。

「MINUTE」ボタンで分をセット。

☘日付写し込みについて☘

・一番左のMODEボタンを何度か押して液晶に表示されているものが、写真に写しこまれます。

・写真に日付を写し込みたくない場合、一番左のMODEボタンを何度か押して「-- – – --」の表示にすると、写しこまれません。

 

4:撮影

☘基本の撮影方法☘

レンズカバーを開く

シャッター

電源を入れる(レンズカバーを開く)⇒そのままシャッターを押す

 撮影できたら、フィルムカウンターが1→2に動きます。

 基本は上の方法でOK!難しいことなしに撮影できます♪

  • 🌿ピント🌿ピント合わせは不要です。近すぎるとピントが合わないので注意!
  • 🌿フラッシュ🌿暗いところではフラッシュを点灯しましょう。(下の「フラッシュ」を参照ください。


 撮影後はレンズカバーを閉めて電源を切ってください。 

***フラッシュ***

シャッターを軽く押してみたとき、ファインダー内に赤ランプが点灯したら、フラッシュをつけましょう。

赤ランプ点灯

矢印の方向にスイッチを入れると、フラッシュがたちあがります。

フラッシュが持ち上がった後、フラッシュの充電完了ランプが点灯したら撮影できます。

※電池が古かったり、カメラの状態によっては、フラッシュの充電に時間がかかります。

撮影終了したら、指でフラッシュをカメラに収めます。

5:フィルムの巻き戻し・取り出し

巻き戻し終了までは裏ぶたを開けないように!

フィルムをすべて撮影し終えると、自動で巻き戻し開始してくれます。

 
巻き戻し音が止まったら、巻き戻し終了。フィルムカウンターはSになっています。

 

裏蓋開閉ノブをスライドして、裏蓋を開けてフィルムを取り出しましょう。

裏ブタ開放ノブをさげて、裏ブタをあける

裏蓋をあけた

フィルムを取り出す。カメラを傾けると取り出しやすいです。

フィルムを取り出し、その後長く撮影しない場合、カメラを長持ちさせるため、電池は抜いておきましょう。

 

RICOH YF20Dの作例

使用フィルム:lomography100

使用フィルム:lomography100

使用フィルム:lomography100

最後に

 この記事では、RICOH YF20Dの使い方を紹介しました。

 フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!

 

著者:papiocamera

 

store.papiocamera.com

情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。もしミスがありましたら、ご連絡いただけると幸いです。

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