フィルムコンパクトカメラ、PENTAX PC-55 の使い方について、説明します☆
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☘電源ON/OFF☘
電池を入れる
電池は、単3電池2本使用。電池は新品を使いましょう。
電池を入れたら、電池ぶたを閉めます。
フィルムを入れる
35mmフィルムを入れます。
下から傾けるように入れると入れやすいです。蓋を閉めるときに、フィルムの下がつかえないよう、しっかり差し込みましょう。
引き出す量は重要なので、引き出しすぎたり、引き出す量が足りなかったりしないようにしてください。カメラに書いてある印の線より、ほんの気持ち長めに引き出しておくとよいかと思います。
裏ブタを閉じたら、レンズカバーを開いて、シャッターを押してフィルムを送ります。
※フィルムが装填できていなくても、フィルムカウンターは動きます。
初めての装填などで、ど~しても心配な場合は、空シャッターを一度押した後に、暗い場所で裏蓋を開けてみるなどして、フィルムがちゃんと送られているか(右側の軸に進んでいるか)確認してみるのも方法の一つです。
フィルムがちゃんと送られていないなら、フィルムの引き出し量を調節してください。
✋注意
フィルムカウンターが1になったら、フィルムをすべて撮り終え、巻き戻しが終了するまで、裏ブタをあけないように!
日付・時間をセットする
セットしなくても撮影は可能ですが、写真に正しい日付を写しこみたいなら、必須です。液晶が表示されていない場合、裏蓋の内側からドライバーを使用し、日付用の電池交換が必要です。
MODEボタンで液晶に「年・月・日」を表示させる
- Y/Hボタンで年を変更
- Mボタンで月を変更
- D/Mボタンで日を変更
MODEボタンで液晶に「時ー分」を表示させる
- Y/Hボタンで時を変更
- D/Mボタンで分を変更
☘日付写し込みについて☘
・一番左のMODEボタンを何度か押して液晶に表示されているものが、写真に写しこまれます。
・写真に日付を写し込みたくない場合、一番左のMODEボタンを何度か押して「-- – – --」の表示にすると、写しこまれません。
撮影
☘基本の撮影方法☘
①レンズカバーを開く→➁シャッターを押す で撮影できます。
撮影後はレンズカバーを閉めて電源を切ってください。
ピントは固定式なので、ピント合わせは不要です。
※とりたいものに近すぎるときはピントがあいません。だいたい1.5mくらいは離れてください。3mくらいの距離が一番ピントが合いやすいかと思います。
※シャッターを押す際は、ファインダー横の緑ランプの点灯を確認後に押してください。(ランプについては下を参照ください)
暗いときは自動でフラッシュが付きます。
フィルムの巻き戻し・取り出し
フィルムをすべて撮影し終えると、シャッターを押せなくなったり、「みゅーん」という感じの音がします。
フィルムカウンターを確認して、フィルムの撮影可能枚数前後になっていたら、巻き戻しします。巻き戻しを終えるまで(フィルムカウンターがSになるまで)は裏蓋をあけないように!
巻き戻しスイッチを、入れます。
あとは待つのみ!巻き戻しがすぐに止まってしまったら、スイッチを入れなおしてください。
フィルムカウンターがSになったら、巻き戻し終了。裏蓋開閉ノブをスライドして、裏蓋を開けてフィルムを取り出しましょう。
フィルムを取り出し、その後長く撮影しない場合、カメラを長持ちさせるため、電池は抜いておきましょう。
PENTAX PC-55 の作例
使用するフィルム感度は、ISO感度200~感度400が良いかと思います。
最後に
この記事では、PENTAX PC-55の使い方を紹介しました。
フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!
著者:papiocamera
情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。もしミスがありましたら、ご連絡いただけると幸いです。
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