フィルムカメラ専門店パピオカメラです。この記事では、RICOHのフィルムコンパクトカメラ、RICOH FF-70Dの使い方について、説明します☆ フィルムカメラ初心者さん向けに、専門用語など少なめに説明しています。
※「RICOH FF-300D」と使い方が重複している部分が大きいので、使い方の説明写真に「RICOH FF-300D」の写真を流用しています。
RICOH FF-70Dの使い方♪
1:電池を入れる
底にある電池室に、電池を入れます。
2:フィルムを入れる
35mmフィルムを入れます。
裏蓋を閉じると、自動でフィルムが巻きあがります。
3:感度をセットする
感度は自動的にセットされているので、このカメラではセット不要です。
これで、撮影に入れます。
4:撮影
電源を入れる
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★ピント合わせのこつ
ファインダーを見ながらシャッターボタンを半押しすると、ファインダー内にピクトグラムが表示されます。
距離が近い← 人一人・人二人・山/人三人 →距離が遠い
まずはこのピクトグラムを見て、撮影したい対象との距離があっているか、ざっくり確認します。
ピクトグラムのイメージから考えるとわかりやすいです。
人一人のバストアップが撮れるくらいの距離=人一人のピクトグラム
人二人の上半身が撮れるくらいの距離=人二人のピクトグラム
人三人の全身が撮れるくらいの距離~風景撮影など=山/人三人のピクトグラム
例えば、風景撮影したいのに人一人のピクトグラムになっている場合は、シャッターボタンを半押しし直したり、カメラを動かしてみて、山/人三人のピクトグラムになるよう調整します。
テスト撮影した際は、このやり方で撮影して、ピントはちゃんとあったのでピクトグラムの確認をすればピンボケする確率は少ないと思います。
(*距離が近すぎる被写体を撮るとピンボケするかと思います)
★シャッター半押しすると、カメラ上部・左のフラッシュマークのボタンが上にピコンと出ることがあります。
室内や、ちょっと暗いところでも、割とすぐ出てきます。
その場合はカメラが「暗いよ!」とお知らせしてくれています。
そのままシャッターを切ると、ストロボが光ります。
*フラッシュをつけたくない場合は(→5:フラッシュのつけかた)へ
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ピントが合っているのを確認したら、シャッターをぐっと押し、撮影します。
撮影できたら、フィルムカウンターが1→2に動きます。
撮影終了後は、レンズバリアをスライドして電源OFFにするのを忘れずに!
5:フラッシュのつけかた
シャッター半押しすると、カメラ上部・左のフラッシュマークのボタンが上にピコンと出ることがあります。
その場合はカメラが「暗いよ!」とお知らせしてくれています。ファインダー横のオレンジランプが点灯したことを確認してシャッターを押すと、ストロボが光ります。オレンジランプの点灯は、当時のカメラなのでちょっと待ちます。
*フラッシュをつけたくない場合
6:セルフタイマーのつけかた
セルフタイマーボタンを押すとすぐに音が鳴り、数秒後にシャッターが切れます。
7:フィルムの巻き戻し・取り出し
フィルムをすべて撮影し終えると、自動で巻き戻し開始してくれます。
巻き戻し終了までは裏ぶたを開けないように!
フィルムを取り出し、その後しばらく撮影しない場合、カメラを長持ちさせるため、電池は抜いておきましょう。
フラッシュ使用の際、ファインダー右のフラッシュ準備ランプが光らなくなったり、シャッターが押せなくなったりしたら、バッテリー切れなので電池を交換してください。
この記事では、フィルムコンパクトカメラ、RICOH FF-70Dの使い方について紹介しました。フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!
著者:papiocamera
情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。記載情報に万が一誤りがあれば教えていただけると助かります<m(__)m>
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