〔BLOG〕パピオカメラ│フィルムカメラのお店

初心者向けフィルム情報発信!フィルムカメラの情報・作例や使用方法などをアップしていきます!

Basic N 45 CAMERA 使い方♪

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追記:2023/01/13

少し追記しました。

 

フィルムカメラ専門店パピオカメラです。この記事では、フィルムコンパクトカメラ、Basic N 45 CAMERA の使い方について、説明します☆フィルムカメラ初心者さん向けに、専門用語など少なめに説明しています。

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【豆知識】知っておきたい「 最短撮影距離」

 

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この記事はフィルムカメラ(コンパクトカメラ)について…

 

・近づいて撮った写真はピントが合わない写真が多い

・小物やテーブルフォト、お花などの撮影を楽しめるカメラが欲しい!

・自分のカメラについてもっと知りたい

 

という方におすすめです♪

 

 

 さくっと内容を知りたい方は、下の目次から「4:まとめ」に飛んでください★

 

 

-------------------------

 

フィルムカメラ専門店パピオカメラです。

 

この記事では、

フィルムカメラ(コンパクトカメラ)を使うなら知っておきたい、最短撮影距離について説明します☆

 

フィルムカメラ初心者さん向けに、専門用語など少なめに説明しています。

 

 

-------------------------

 

 

フィルムカメラ(コンパクトカメラ)の最短撮影距離について

 

 

1:最短撮影距離とは?

 

フィルムカメラ(コンパクトカメラ)はそれぞれ、最短撮影距離が決まっています!

 

最短撮影距離とは、「最短で撮影できる距離」のことです。

この場合の距離とは、被写体(撮りたいもの)からフィルム面までの距離です。

 

 

例えば、下の写真のカメラ、CANON AUTOBOY JUNOの最短撮影距離は0.6mです。

 

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CANON AUTOBOY JUNO

 

0.6m(60cm)だと、コンパクトカメラの中では、寄って撮れるほうだと思います。

テーブルフォトなどはぎりぎり撮れるくらいの距離です。

 

 

最短撮影距離が1m以上のカメラというのも多いです。

そうなってくると、テーブルフォトや小物をアップで写すような撮影は難しくなってきます。

 

 

2:最短撮影距離より近づいて撮るとどうなる?(実例)

 

では、最短撮影距離より近づいて撮影するとどうなるでしょう?

 

 

ピントが合いません!

 

 

以下いろんなカメラで撮った写真です。最短撮影距離より近づいて撮影。

 

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ピントが合っていません。

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ピントが合っていません。

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室内で最短撮影距離ぎりぎりで撮ると、ぶれやすいという問題もあります。

 

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ピント合わせがうまくいかず、撮りたいいちごにピントが合っていない

 

何を撮ったのかはわかりますが、微妙にぼけた写真になってますね。

 

 

「あれ?なんか近づいて撮った写真はピントが合わない写真が多いな~」と思ったら、最短撮影距離に注意して撮影してみてくださいね!

 

※AFの性能による場合もあります。

 

 

3:最短撮影距離の調べ方は?

最短撮影距離の調べ方は、取扱説明書を見る、ネットで検索するなどで調べられます。

 

「0.6m~∞」なんて書かれている場合は、0.6mが最短撮影距離となります。

 

例えば「CANON AUTOBOY JUNO」の場合は、ネット検索すると、CANONのHPに仕様が出ています。

 

オートボーイ JUNO(ジュノー) - キヤノンカメラミュージアム(外部HP)

 

リンク先の、主な仕様→AF方式のところに、「0.6m~∞」とあるので、最短撮影距離が0.6mだということがわかります。

 

 

 

もし、自分のカメラの最短撮影距離がわからない場合、少なくとも1.5m以上は距離をとることを意識して撮影してみてください★

 

 

「小物やテーブルフォト撮りがしたい!」という方は、なるべく最短撮影距離が短いカメラやマクロ撮影ができるカメラを選ぶとよいと思います!

 

 

 また、最短撮影距離以上であっても室内のような暗い場所で撮ると、ぶれやすく、ピンボケのように見えることもあります。その場合、なるべく明るい場所で撮ることで手振れは回避できます。

 

 

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うまくいけば、しっかり寄ってピントが合った写真が撮れます。

 

4:まとめ

フィルムカメラ(コンパクトカメラ)はそれぞれ、最短撮影距離が決まっている

・最短撮影距離より近づいて撮影するとピントが合わない

・「あれ?なんか近づいて撮った写真はピントが合わない写真が多いな~」と思ったら、最短撮影距離に注意して撮影

・自分のカメラの最短撮影距離がわからない場合、少なくとも1.5m以上は距離をとる

・「小物やテーブルフォト撮りがしたい!」という方は、なるべく最短撮影距離が短いカメラやマクロ撮影ができるカメラを選ぶとよい

 

 

5:最後に

 

この記事では、フィルムカメラ(コンパクトカメラ)を使うなら知っておきたい、最短撮影距離について紹介しました。

 

フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!

 

最後まで読んでいただき、有難う御座いました!

 

 

著者:papiocamera

情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。記載情報に万が一誤りがあれば教えていただけると助かります<m(__)m>

 

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-𝙥𝙖𝙥𝙞𝙤 𝙘𝙖𝙢𝙚𝙧𝙖-(パピオカメラ)


⁡〖 お店について 〗

2019年に、フィルムカメラ大好きな店主が、長年やりたかったフィルムカメラのお店をオープンしました。

現在は、オンラインストアフィルムカメラを販売しています。

「フィルムって楽しい」と思っていただけるよう、Instagramでの情報発信や、フィルムカメラの使い方BLOGなども作成しています。

 

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RICOH MYPORT 330 SUPER 使い方♪

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フィルムカメラ専門店パピオカメラです。

 

この記事では、

リコーのフィルムコンパクトカメラ、RICOH MYPORT 330 SUPER の使い方について、説明します☆

フィルムカメラ初心者さん向けに、専門用語など少なめに説明しています。

 

使いやすさ・失敗しにくさが詰まったカメラ。

 

2つのダイヤルでの操作が使いやすい!

 

フィルムの巻き上げはプレワインド方式です。

フィルムを装填すると、最初にすべてのフィルムを巻き上げます。

 

 

 

 

 

RICOH MYPORT 330 SUPER 使い方♪

 

各種ボタン・ダイヤル

 ★ダイヤルについて。

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ダイヤル

①AUTO--

自動撮影モードです。基本はこのモードで撮影すればOK!

ポートレート--

人物をアップで撮影するときに。

③アクション--

動いている被写体を連続撮影するときに、1コマ/秒の連写ができます。

④風景--

遠景を撮影するときや、ガラス越しに景色を撮影するときなどに。

⑤スーパーインテリジェント夜景--

夜景&人物などを撮影するときに。被写体と夜景を二重に露出して、両方にピントを合わせることにより、きれいに撮ることができます。

⑥シングルAF--

シャッターボタン半押しでピントを固定します。

 

 

A:OFF--

電源をOFFにするときに。

B:ON--

電源をONにするときに。

C:セルフタイマー--

セルフタイマー撮影に使います。

D:リモコン--

リモコンがある場合、リモコンを使って撮影するときに使います。

E:連写--

連写撮影するときに使います。

 

★撮影時使用するボタンなど

 

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撮影時に使用します。

 

1:電池を入れる

電池室に、電池を入れます。

 

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電池を入れる。


 

 

電池はCR123Aを2本使用です。


電池を入れて、電池室を閉じます。

 

2:フィルムを入れる

35mmフィルムを入れます。

 

まずは裏蓋を開けます。

 

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裏蓋を開けます。

 

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写真のようにフィルムを装填します。





なるべくたわみのないようにして、裏蓋を閉じます。

 

フィルムカウンターが動き出します。

 

このカメラは、フィルムを装填すると、最初にすべてのフィルムを巻き上げます。

 

24枚撮りフィルムの場合、フィルムカウンターが24の表示になればOK。

 

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フィルムカウンターが24の表示に


 

 

 

フィルムカウンターが0のままだったら、もう一度フィルムをセットしなおしてください。

    

 

3:日付・時間をセットする

セットしなくても撮影は可能ですが、写真に正しい日付を写しこみたいなら、必須です。

 

 

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MODE・SELECT・SETボタンを使います。
・日付をセットする

上部のダイヤルで電源をONにします。

日付を設定していない状態では、上部の液晶に「'00 0 0」が点滅します。

 

 

SELECTボタンを押す(年 95が点滅)→SETボタンで現在の年に変更する→

SELECTボタンを押す(月 1が点滅)→SETボタンで現在の月に変更する→
SELECTボタンを押す(日 1が点滅)→SETボタンで現在の日に変更する→

SELECTボタンを押す(セット完了)

 

・時間をセットする

MODEボタンを何度か押して、日・時間・分の形式を選択します。

8/3に日付を設定した後の場合、「3   0:00」などと表示されます。

 

SELECTボタンを押す(時間が点滅)→SETボタンで現在の時間に変更する→
SELECTボタンを押す(分が点滅)→SETボタンで現在の分に変更する→

SELECTボタンを押す(セット完了)

 

 

4:撮影

■基本の撮影手順

 基本撮影は①~④の手順です。

 

①電源をONに。モードダイヤルはA(オート)に。

②ファインダーを見ながらズームを調整

③シャッターボタン半押しでピント合わせ

④シャッターボタンをぐっと押し、撮影

 

 

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①電源をONに。モードダイヤルはA(オート)に。

 

全自動撮影になります

AUTO以外の撮影は、 「★ダイヤルについて。」を参考にしてください。

 



 

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 ②ファインダーを見ながらズームを調整

 

 

③シャッターボタンを半押しでピント合わせします。(緑ランプが点灯したら、ピントがあっています)

 


 

*ファインダー右のランプについて

・上の緑ランプ

--点灯→ピントが合ったということになります。

--点滅→ピントが合っていません。

被写体に近すぎる場合はシャッターが切れません。

被写体より1mは離れてください。

 

・下の赤ランプ

--点灯→オート撮影選択時、暗いところで点灯します。撮影時フラッシュが付きます。

 

 

 

④シャッターボタンをぐっと押し、撮影

 

緑ランプが点灯したら、
そのまま、ぐっと押し込みシャッターを切る

 

暗いところでは(設定を変えない限り)自動的にフラッシュが付きます。

 


撮影できたら、フィルムカウンターの数字が変わります(撮影前が24なら、撮影後に23になります)。

 

 

 

 ■フィルムの巻き戻しについて

フィルムをすべて撮影し終えると、カメラが自動でフィルムを巻き戻してくれます。

 

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巻き戻しが終わり、フィルムカウンターがEの表示に。

 

巻き戻し終了までは裏ぶたを開けないように!

 

 

取り出したフィルムは、なるべく早めに現像に出しましょう!

 

 

 

5:日付を写真に写し込みたいとき

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MODEボタンを使う。

MODEボタンを押して、液晶に出てきた日付が写真に写しこみされます。

 

 

写真に何も写し込みたくない時は、「-- -- --」を液晶に表示させます。

 

6:その他、フラッシュ・セルフタイマー

 

■フラッシュ

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フラッシュボタンを押して、フラッシュ切り替え

通常時は自動です。暗いところでは(設定を変えない限り)自動的にフラッシュが付きます。

 

フラッシュボタンを押すと「赤目軽減⇒発光禁止⇒強制発光⇒スローシンクロ⇒赤目軽減&スローシンクロ」の順に切り替わります。


 

・赤目軽減

ストロボを発光させて人物を撮影すると、目が赤く撮影されることがあるので、それを軽減する機能です。

 

・発光禁止

夜景撮影や室内でも自然光を利用して撮影するときに。

暗いところでは手振れしやすくなるので、しっかりカメラを固定します。

 

 

・強制発光

明るさに関係なく、ストロボを発光させたいときに使います。

逆光時など人物を撮影するときなどに。

 

 

・スローシンクロ

夜景などを背景にして、人物を撮影するときなどに。

 

 

 

■セルフタイマー

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右のダイヤルのCを選択する。

セルフタイマーを選択し、シャッターボタンを押すと、数秒後にシャッターが切れます。

 

 

最後に

 

この記事では、RICOH MYPORT 330 SUPER の使い方を紹介しました。

 

フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!

 

 

 

著者:papiocamera

情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。記載情報に万が一誤りがあれば教えていただけると助かります<m(__)m>

 

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現在は、オンラインストアフィルムカメラを販売しています。

「フィルムって楽しい」と思っていただけるよう、Instagramでの情報発信や、フィルムカメラの使い方BLOGなども作成しています。

 

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CANON AUTOBOY TELE 使い方♪

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フィルムカメラ専門店パピオカメラです。

 

この記事では、

 CANONのフィルムコンパクトカメラ、AUTOBOY TELEの使い方について、説明します☆

フィルムカメラ初心者さん向けに、専門用語など少なめに説明しています。

 

とっても人気のオートボーイシリーズ!

 

40mm 標準系と70mm 望遠の2焦点切り替えで、肉眼より少し広い視野の撮影と、より近い視野での撮影を楽しめます。

 

多重露光撮影、逆光補正、セルフタイマー、デート機能など機能充実です♪

ソフトフォーカスフィルターがついているので、ほんわりやわらかい写真も簡単に撮れます♡

 

 

 

 

CANON AUTOBOY TELE) 使い方♪

 

 

 

1:電池を入れる

電池室に、電池を入れます。

ドライバーでねじを開けます。

 

ねじを開けます。

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ねじを開けます。

 

電池室を開けて電池を入れます。

 

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電池室を開けて電池を入れます。

電池は2CR5を使用です。


電池を入れて、電池室を閉じます。

 

2:フィルムを入れる

35mmフィルムを入れます。

 

まずは裏蓋を開けます。

 

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裏蓋を開けます。

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フィルムを入れます。

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目印のところまでフィルムの先端を引き出す






なるべくたわみのないようにして、裏蓋を閉じます。

 

フィルムカウンターが動き出して1になったら、成功!

 

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フィルムカウンターが動き出して1になった


 

 

 

フィルムカウンターが1にならなかったら、もう一度フィルムをセットしなおしてください。

 

               

 

3:撮影

■基本の撮影手順

 基本撮影は①~④の手順です。

 

①電源をONに

②ファインダーを見ながらTELE・WIDEの切り替えを調整

③シャッターボタン半押しでピント合わせ

④シャッターボタンをぐっと押し、撮影

 

 

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①電源をONに

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レンズが見えたら撮影できます。



 

 

 

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②ファインダーを見ながらTELE・WIDEの切り替えを調整

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③シャッターボタン(赤いボタン)半押しでピント合わせ ④シャッターボタンをぐっと押し、撮影



 

*ファインダー内の赤いランプが点灯したら

 

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赤いランプが点灯

 

 暗くてフラッシュを付ける必要があるときに点灯します。

フラッシュOFFならONにします。

 

(赤いランプがついたときに、フラッシュAUTOもしくはONなら、シャッターボタンを押したときフラッシュが光ります)

 

フラッシュについては、

 

撮影できたら、フィルムカウンターの数字が変わります(↓の写真の場合は2になっています)。

 

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フィルムカウンターの数字が1から2に。


 

多重露光撮影

 

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①⇒②の順で二回シャッターを押します。

 

①MEボタンを押したままシャッターを押す

フィルムカウンターの数字は変わりません。

 

②MEボタンをから手を放してシャッターを押す

フィルムカウンターの数字が変わります。

 

 

同じコマの中に二度撮影したことになります。

 

 同じコマの中に三度撮影したい場合は、①を二回繰り返して、②を一回行います。

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多重露光撮影で撮影

 

★ソフトフォーカスフィルターを使う

 

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電源を入れるところを一番下までスライドすると、上の写真のように、ソフトフォーカスフィルターが出てきます。

 

そのまま手を放さずにシャッターを押します。

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ソフトフォーカスフィルターを使用して撮影

 

★露出補正

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露出補正ボタンを押しながら撮影します。

 

 

 

 

 ■フィルムの巻き戻しについて

フィルムをすべて撮影し終えると、カメラが自動でフィルムを巻き戻してくれます。

 

 

巻き戻し終了までは裏ぶたを開けないように!

 

フィルムを取り出し、その後しばらく撮影しない場合、カメラを長持ちさせるため、電池は抜いておきましょう。

 

取り出したフィルムは、なるべく早めに現像に出しましょう!

 

 

 

6:その他、フラッシュ・セルフタイマー

 

■フラッシュ

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フラッシュ切り替え

 

・OFF

フラッシュが光りません

 

・AUTO

カメラが自動で暗さを判断し、フラッシュが光ります

 

・ON

明るさに関係なく、ストロボを発光させたいときに使います。

 

 

 

 

■セルフタイマー

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時計のマークがセルフタイマー

セルフタイマーボタンを押すと、数秒後にシャッターが切れます。

 

 

最後に

 

この記事では、CANON AUTOBOY TELE の使い方を紹介しました。

 

フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!

 

 

 

著者:papiocamera

情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。記載情報に万が一誤りがあれば教えていただけると助かります<m(__)m>

 

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⁡〖 お店について 〗

2019年に、フィルムカメラ大好きな店主が、長年やりたかったフィルムカメラのお店をオープンしました。

現在は、オンラインストアフィルムカメラを販売しています。

「フィルムって楽しい」と思っていただけるよう、Instagramでの情報発信や、フィルムカメラの使い方BLOGなども作成しています。

 

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CANON AUTOBOY A(エース) 使い方♪

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フィルムカメラ専門店パピオカメラです。

 

この記事では、

 CANONのフィルムコンパクトカメラ、AUTOBOY A(エース)の使い方について、説明します☆

フィルムカメラ初心者さん向けに、専門用語など少なめに説明しています。

 

とっても人気のオートボーイシリーズ!その中でも、キャプション機能(メッセージを写真に写しこむ機能)が使えるカメラです。

 

ズーム、デート・キャプション機能など機能充実です♪

 

マクロモード🌷もあり、コンパクトカメラでは珍しく、0.45mまで近づいて撮ることができます。

 

 

 

CANON AUTOBOY A(エース) 使い方♪

各種ボタンの説明

                               

                              

■ボタンについて

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ON/OFFボタン--

電源をONにしたりOFFするボタンです。

 

CAPTIONボタン--

写真にメッセージを写し込みたいときに使います。

キャプションの入れ方は こちら

 

DATEボタン--

写真に日付を写し込みたいときに使います。

日付の入れ方は こちら

また、日付や時刻を設定するときに使います。

日付や時刻を設定は こちら

 

SELECTボタン--

日付や時刻を設定するときに使います。

 

SETボタン--

日付や時刻を設定するときに使います。

 

①ストロボモードボタン--

ストロボON、ストロボOFFなどを選択できます。

 

 ②クローズアップ--

小物などをアップで撮りたいときに。

0.45mの距離で撮ることができます。

(クローズアップモードを使わない場合、近づける距離は0.6mからです)

 

①リモコン/セルフタイマーボタン--

ボタンを押して写したいものにカメラを向けシャッターボタンを押す(もしくはリモコンをカメラに向けて押す)と、数秒後にシャッターが切れます。

 

③途中巻き戻しボタン--

フィルムを最後まで撮影せず、途中で巻き戻したいときに使います。

 

 

■カメラ上部のボタン

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撮影時に使用します。

 

 

1:電池を入れる

底にある電池室に、電池を入れます。

コインなどを使って電池室を開けます。

 

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電池蓋の開け方

電池はCR123Aを2本使用です。


電池を入れて、電池室を閉じます。

 

2:フィルムを入れる

35mmフィルムを入れます。

 

まずは裏蓋を開けます。

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側面の裏蓋開閉ノブを下に引っ張って、裏蓋を開ける

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目印のところまでフィルムの先端を引き出す




なるべくたわみのないようにして、裏蓋を閉じます。

 

フィルムカウンターが動き出して1になったら、成功!

 

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フィルムカウンターが動き出して1になった

 

 

 

フィルムカウンターが1にならなかったら、もう一度フィルムをセットしなおしてください。

 

                                          

3:日付・時間をセットする

セットしなくても撮影は可能ですが、写真に正しい日付を写しこみたいなら、必須です。

 

 

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DATE/SELECT/SETボタンを使用します。
・日付をセットする

DATEボタンを何度か押して、日付の形式「年月日」表示(上の写真の場合、'92 1 1)を選択します。

 

SELECTボタンを押す(年が点滅)→SETボタンで現在の年に変更する→

SELECTボタンを押す(月が点滅)→SETボタンで現在の月に変更する→
SELECTボタンを押す(日が点滅)→SETボタンで現在の日に変更する→

SELECTボタンを押す(セット完了)

 

・時間をセットする

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時間をセットする

DATEボタンを何度か押して、日・時間・分の形式(上の写真の場合、0:04)を選択します。

 

SELECTボタンを押す(時間が点滅)→SETボタンで現在の時間に変更する→
SELECTボタンを押す(分が点滅)→SETボタンで現在の分に変更する→

SELECTボタンを押す(セット完了)

 

4:撮影

■基本の撮影手順

 基本撮影は①~④の手順です。

 

①電源をONに

②ファインダーを見ながらズームを調整

③シャッターボタン半押しでピント合わせ

④シャッターボタンをぐっと押し、撮影

 

 

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①電源をONに

 

 

 

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②ファインダーを見ながらズームを調整

③シャッターボタン半押しでピント合わせ

④シャッターボタンをぐっと押し、撮影

 

*ファインダー左の緑ランプについて

・点灯→OK

・遅い点滅→被写体に近すぎるか、ピント外です。

・早い点滅→手振れする可能性があるので、ストロボを付けるなどします。

 

 

緑ランプが点灯したら、
そのまま、ぐっと押し込みシャッターを切る

 

暗いところ・逆光下では(設定を変えない限り)自動的にフラッシュが付きます。

 

 

撮影できたら、フィルムカウンターの数字が変わります(↓の写真の場合は2になっています)。

 

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フィルムカウンターの数字が1から2に。

 

■マクロ撮影(より近づいて撮れます)

 

小物などをアップで撮りたいときに。

0.45mの距離で撮ることができます。

(クローズアップモードを使わない場合、近づける距離は0.6mからです)

 

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②のクローズアップボタンを押す

 

クローズアップボタンを押すと、レンズが出てきて焦点距離が固定されます。(ズームが動かせないということです)

 

シャッターを軽く押しながら撮りたいものを真ん中に持ってきて、距離があう(0.45m)と緑ランプが点灯します。

 

緑ランプが点灯したら、シャッターをそのままぐっと押し込みます。

 

※フラッシュは必ず発光します。

 ※クローズアップモードでは、ファインダー全体の範囲より狭い範囲で撮影されます。

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マクロ撮影

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マクロ撮影




 

 

 ■フィルムの巻き戻しについて

フィルムをすべて撮影し終えると、カメラが自動でフィルムを巻き戻してくれます。

↓ フィルムカウンターが0になりました。

 

 

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巻き戻しが終了。フィルムカウンターが0に。

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裏蓋を開ける。


 

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フィルムを取り出す。



 

巻き戻し終了までは裏ぶたを開けないように!

 

フィルムを取り出し、その後しばらく撮影しない場合、カメラを長持ちさせるため、電池は抜いておきましょう。

 

取り出したフィルムは、なるべく早めに現像に出しましょう!

 

5:日付・キャプションの入れ方

 

                                         

 ■日付の入れ方

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DATEボタンを押して、写真に写しこみたい日付や時間を表示する。




DATEボタンを押して、液晶に出てきた日付が写真に写しこみされます。

上の写真の場合、'92 1 1

 

 

写真に何も写し込みたくない時は、「-- -- --」を液晶に表示させます。

 

                                          

■キャプションの入れ方

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CAPTIONボタンを押して、写真に写しこみたいメッセージの数字を表示する。



キャプションボタンを押して、出てきた数字のキャプション(上の写真の場合E-1なので、♥ I LOVE YOU ♥)が写しこまれます。

 

メッセージ(キャプション)の種類

 

E-1.♥ I LOVE YOU ♥
E-2.THANK YOU !
E-3.SEASON'S GREETING
E-4.HAPPY BIRTHDAY
E-5.CONGRATULATIONS
E-6.A HAPPY NEW YEAR

 

 

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「SEASON'S GREETING」のキャプション。季節感ある写真に◎!



 

6:その他、フラッシュ・セルフタイマー・パノラマ撮影

 

■フラッシュ

ストロボモードボタンを押すと、ストロボON・OFFなど、選択できます。

 

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①がストロボモードボタン

ストロボモードボタンを押すと、液晶に表示されるマーク

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液晶に表示されるストロボ機能のマーク

 ※順不同。液晶に表示される順番ではありません。

 

 ①ストロボオート/ストロボON

・ストロボオート

通常はストロボオートです。

暗いときや逆光下では、ストロボが発光します。

*ストロボオートの時は、ストロボが発光するときに①のマークが表示されます。

 

・ストロボON

明るさに関係なく、ストロボを発光させたいときには、ストロボモードボタンを押してこのマークを表示させます。

 

②ストロボOFF

夜景撮影や室内でも自然光を利用して撮影するとき、ストロボモードボタンを押してこのマークを表示させます。

ファインダー横の緑ランプが早く点滅したときは、手振れしやすくなるので、しっかりカメラを固定します。

 

③スローシンクロ

夜景などを背景にして、人物を撮影するときは、ストロボモードボタンを押してこのマークを表示させます。

 

④赤目軽減

夜にストロボを発光させて人物を撮影すると、目が赤く撮影されることがあるので、それを軽減する機能です。赤目軽減するためには、ストロボモードボタンを押してこのマークを表示させます。(カメラ起動時は、液晶に赤目軽減マークが表示されます。)

 

 

■セルフタイマー

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③セルフタイマーボタン

セルフタイマーボタンを押し、シャッターボタンを押すと、数秒後にシャッターが切れます。

 

 ■パノラマ撮影

 

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底にある、パノラマ切り替えノブをスライド

スライドすると、パノラマ撮影に切り替わります。

液晶には「P」の文字が表示されます。

 

 

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液晶には「P」の文字

 

 

最後に

 

この記事では、CANON AUTOBOY A(エース) の使い方を紹介しました。

 

フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!

 

 

 

著者:papiocamera

情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。記載情報に万が一誤りがあれば教えていただけると助かります<m(__)m>

 

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