フィルムカメラ専門店パピオカメラです。この記事では、フィルムコンパクトカメラKYOCERA SAMURAI Z2の基本的な使い方を紹介します。フィルムカメラ初心者さん向けに、専門用語など少なめに説明しています。
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電池を入れる
電池室を開け、電池を入れます。
電池は2CR5を一個使用します。
フィルムを入れる
35mmフィルムを入れます。直射日光を避けた場所でセットしましょう!
たわみがないことをかくにんして、裏蓋を閉じます。
すると、カメラのモーター音が聞こえ始めます。音が止まったら、フィルムカウンターを確認しましょう。
フィルムカウンターが1にならなかったら…
裏ブタを開けて装てんしなおします。フィルムの引き出し量を調節してください。
フィルムがうまく装填できてないと、フィルムカウンターは動きません。
✋注意
フィルムカウンターが1になったら、フィルムをすべて撮り終え、巻き戻しが終了するまで、裏ブタをあけないように!
日付・時間をセットする
日付・時間をセット
セットしなくても撮影は可能ですが、写真に正しい日付を写しこみたいなら、必須です。
※現在の日付(西暦)は使えませんが、過去の日付、または(令和)05年などでの日付を入れて楽しめます。
※日付用の電池が切れている場合は、セットできません。
DATEボタンで液晶に「年・月・日」を表示させる
SELECTボタンを押す(年が点滅)→SETボタンで現在の年に変更する→
SELECTボタンを押す(月が点滅)→SETボタンで現在の月に変更する→
SELECTボタンを押す(日が点滅)→SETボタンで現在の日に変更する→
SELECTボタンを押す(セット完了)
DATEボタンで液晶に「(日)・時・分」を表示させる
SELECTボタンを押す(時間が点滅)→SETボタンで現在の時間に変更する→
SELECTボタンを押す(分が点滅)→SETボタンで現在の分に変更する→
SELECTボタンを押す(セット完了)
日付写し込みについて
・一番左のDATEボタンを何度か押して液晶に表示されているものが、写真に写しこまれます。
・写真に日付を写し込みたくない場合、一番左のDATEボタンを何度か押して「-- – – --」の表示にすると、写しこまれません。
撮影
基本の撮影方法
以下、写真と合わせて、撮影の仕方を確認してみましょう!
電源をONにするとストロボが立ち上がります。OFFにするには、ストロボを下に押し戻します。
基本は電源入れてシャッターを押せば撮れます♪ズームレバーは左右に動かすと、撮りたいものが大きく撮れたり、小さく撮れたりします!
ただ、ピントをちゃんと合わせる必要があるので、ピントの合わせ方は⇩で。
ファインダーの下には視度調節ダイヤルがついています。ファインダーをのぞきながら、視度調節ダイヤルを+または-側に動かし、見えやすいように調節してください。
ファインダーの中心の [ ] にピントを合わせたいものを持ってきて、シャッター半押ししましょう。
●緑ランプが点灯すればピントOK。そのままシャッターを全押しして撮影しましょう。緑ランプが点滅するときは、ピントが合っていません。近すぎるとピントが合わないので、ある程度は撮りたいものから離れてくださいね。
●赤ランプがつくときは、フラッシュが付きます。フラッシュは暗いときなど、自動で付きます。
シャッター半押しした時、ピピっと音が鳴ったら「ピントが合ってるよ」という合図です!音を消したいときは、液晶画面下のSETボタンを押すと鳴らなくなります。
撮影後は電源を切ってください。
各種ボタンについて
左から順に、ボタンの説明をします。
MODEボタン
電源を入れてボタンを押すと、以下の順に切り替わります。
(電源を入れたときはAUTO)⇒夜景モード⇒スローシンクロ⇒日中シンクロ
フラッシュを付けたくないな~というときなどは、夜景モードにするとつきません。ただ手ぶれしやすくなるので注意が必要です。
逆にフラッシュを絶対付けたい場合は、日中シンクロで。
途中巻き戻しボタン
フィルムをすべて撮り切らずに、途中で巻き戻したいときなどに。
DRIVEボタン
電源を入れてボタンを押すと、以下の順に切り替わります。
連写⇒セルフタイマー⇒連写&セルフタイマー
フィルムの巻き戻し・取り出し
巻き戻し終了までは裏ぶたを開けないように!
フィルムをすべて撮影し終えると、自動で巻き戻し開始してくれます。
フィルムを取り出し、その後長く撮影しない場合、カメラを長持ちさせるため、電池は抜いておきましょう。
KYOCERA SAMURAI Z2作例
ちょっとわけありな作例です。
SAMURAI Z2によくあるレンズのくもりがあり、ソフトフィルターを付けたようなふんわりした写りになっています。
最後に
この記事では、KYOCERA SAMURAI Z2の使い方を紹介しました。
フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!
著者:papiocamera
情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。もしミスがありましたら、ご連絡いただけると幸いです。
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