〔BLOG〕パピオカメラ│フィルムカメラのお店

初心者向けフィルム情報発信!フィルムカメラの情報・作例や使用方法などをアップしていきます!

FUJI HI! MICKY MOUSEの使い方♪

フィルムカメラ専門店パピオカメラです。 この記事では、FUJI HI! MICKY MOUSEの基本的な使い方を紹介します。フィルムカメラ初心者さん向けに、専門用語など少なめに説明しています。

 

  当ブログ、または、当ブログの写真や作成した文章などの無断使用(フリマサイトなどへの使用)はお断りいたします。フリマサイトでの販売はしておりません。

 

 

電池を入れる

電池室はカメラ底から開けます。単3電池を2本使用します。



フラッシュを使わないのであれば、電池は不要です。電池はなるべく新品を使用するほうがよいです(古いとフラッシュの発光時間が遅くなったりします)

フィルムを入れる

 35mmフィルムを入れます。直射日光は避けた場所で入れましょう。

※このカメラはフィルムを入れてからでないとシャッターが切れない仕組みです

 

まずは、前面のMICKEYのカバーを動かし、レンズカバーを開いておきます

裏ぶたをあける。

フィルムパトローネ(フィルムの筒)を入れます。傾けると入れやすいです。

こんな感じで入りました

 

巻き取り軸のスリットB(溝)が見えていなかったら、巻き上げAを何回かくるくるして、見えるようにします

 

フィルムの先端を引き出し、さきほどのスリットBに入れます。
巻き上げをしてフィルムの先端が巻き取り軸に一周ほど巻き付くくらいまで、巻きます。
フィルムの穴にカメラ側のツメが噛むようにすると◎!

フィルムはなるべくたわみのないようにして、裏ぶたをしっかり閉じる。

最初のフィルムは感光しているため、何度か「巻き上げ⇒シャッターを押す」を繰り返して、フィルムカウンターが1になるくらいまでフィルムを送ります。

巻き上げ⇒シャッターを繰り返します

上の動作ができない時

 以下をためしてみてください。

  •  巻き上げができない→シャッターを押すと巻き上げができます
  • シャッターを押せない→しっかり右に行くまで巻き上げするとシャッターが押せます。
  • レンズカバーが開いているか確認する。

 

POINT!

フィルムの装てん後、巻上げに連動して、巻き戻しクランクがくるくるまわっていたら成功しています。

何回巻上げをしても巻き戻しクランクがくるくる回っていなかったら、裏ぶたをあけて、フィルムを装てんしなおしてください。

巻き上げと連動して★の部分がくるくる回っていることを確認してください。
少しわかりにくいですが、〇で囲ったあたりがくるくる回ります。

フィルムカウンターが1になるころでも巻き戻しクランクが動いていなかったら、スリットからフィルムの先端が抜けている可能性が高いです。その場合は裏ぶたを開けて、装てんをしなおせばOK🙆

 

(フィルムにたるみがある場合は、すぐには巻き戻しクランクが動きません)

フィルムカウンターが1になったころから、写り始めます。

 

✋注意
フィルムカウンターが1になったら、フィルムをすべて撮り終え、巻き戻しが終了するまで、裏ブタをあけないように!

 

撮影

レンズカバー開く→巻き上げ→シャッターを押すで撮影できます。

まずは、前面のMICKEYのカバーを動かし、レンズカバーを開いておきます

右に行ききるまで巻き上げ →シャッターを押す

上の動作ができない時

 以下をためしてみてください。

  •  巻き上げができない→シャッターを押すに進む
  • シャッターを押せない→しっかり右に行くまで巻き上げするとシャッターが押せます。
  • レンズカバーが開いているか確認する。

 

注意点

  • 撮りたいものに近づきすぎると、ピンぼけ写真になります。少なくとも、1.5mくらいは距離をとりましょう。
  • 日中の屋外、明るい場所で撮るのがおすすめ!(シャッタースピードと絞りが固定のため)暗い場所や室内ではフラッシュを使いましょう!

 

スイッチをONのところまで動かすと、フラッシュONになります。

ファインダー横の赤ランプが付いたら、撮影可能です。

撮影終了したら、フラッシュOFFとレンズカバーを閉じるのを忘れずに!

 

フィルムの巻き戻し・取り出し

フィルムをすべて撮影し終えると、巻き上げが動かなくなります。
(この時無理やり巻き上げると故障の原因になるので注意)

 

フィルムカウンターでフィルムの枚数前後になっていれば、フィルムが終了しているので、フィルムを巻き戻していきます。

 

巻き戻しボタンをぽちっと押して

巻き戻しクランクを起こします

巻き戻しクランクを時計回りにくるくる回します。

巻き戻しの感覚・手ごたえを確かめながら…
回し続けるといきなり軽くなります。これが、巻き戻し終了の合図です。

 巻き戻しクランクは力任せに動かすと壊れる原因になります!!

 

スコッと軽くなる瞬間がない、回すのが重くてフィルムがちぎれそう、などという場合は無理しないでください。そのままの状態で、カメラごと現像するお店に持って行きましょう。その場合裏蓋はあけないように。

 

裏蓋を開ける。

裏蓋開けるとこんな感じです

フィルムを取り出す。

フィルムを取り出したら、お早めに現像に出しましょう!

 

FUJI HI! MICKY MOUSEの作例

使用フィルム:kodak gold 200

使用フィルム:kodak gold 200

使用フィルム:kodak gold 200

使用フィルム:kodak gold 200
逆光だと、光の輪のようなものができました

使用フィルム:kodak gold 200
フラッシュを付けて
使用フィルム

最後に

この記事では、FUJI HI! MICKY MOUSEの使い方を紹介しました。フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!

 

\ほかにもブログで、初心者さん向け情報紹介中/

 

著者:papiocamera

情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。記載情報に万が一誤りがあれば教えていただけると助かります<m(__)m>

 

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