パピオだより by papiocamera

フィルムカメラの情報・作例や使用方法などをアップしていきます!

MINOLTA HI-MATIC Eの使い方♪

f:id:papiocamera:20210103155147j:plain

 

フィルムカメラ専門店パピオカメラです。

 

この記事では、

MINOLTA HI-MATIC E (ミノルタハイマチックE) の基本的な使い方を紹介します。

フィルムカメラ初心者さん向けに、専門用語など少なめに説明しています。

 

 

------------------

*この記事について*

 始めてフィルムカメラ・マニュアルフォーカスカメラを使う方でもわかりやすいように解説していますので以下の点ご留意ください。

・説明書よりも詳しく書いている部分、逆に省いて記載している部分があります。

・一般的な呼び方とは異なる名称で記載している部分があります。

・記載内容(フィルム装填の順番や撮影方法など)は使用説明書などと一致していない場合があります。なるべくやりやすいと思われるやり方で解説しています。

 

 

MINOLTA HI-MATIC Eの使い方♪

☆最初に☆

・フィルム装填や撮影で必ず行う動作

 

「フィルムの巻き上げ⇒シャッターを押す」という動作です。「フィルムの巻き上げ⇒シャッターを押す⇒フィルムの巻き上げ⇒シャッターを押す…」の順で動作します。

 

 

 ☆TRY☆「フィルムの巻き上げ⇒シャッターを押す」

※電池を入れないとシャッターはきれません

 

f:id:papiocamera:20210104164152j:plain

フィルムの巻き上げ。巻き上げレバーが右に行ききるまで。



 

 

f:id:papiocamera:20210104164131j:plain

シャッターを押す。シュン!という音がします。

他のカメラを使ったことがある方は「ん?」というねばりのあるシャッターの感触かもです。でもそれでノーマルです。なれるとくせになる…( ´∀` )

 

☆上の動作ができない時☆

 

以下をためしてみてください。

 

・フィルムの巻き上げができない!というとき

シャッターを押すと巻き上げができます。

 

・逆にシャッターを押せない!というとき

巻き上げするとシャッターが押せます。

 

※電池を入れないとシャッターはきれません

 

・フィルム装填前に、撮影の動作を試してみよう!

 

フィルムを入れる前に、撮影の動作をお試しできます。

 

「1:電池を入れる」から進み、「2:フィルムを入れる」を省略して、「4:撮影」に進んでください。

 

 

 

1:電池を入れる

 

f:id:papiocamera:20210103155518j:plain

電池室を開ける。電池蓋に指先をひっかけるところがあるので、矢印の方向に開ける



現在入手困難な水銀電池使用のカメラなので、代替電池を使用します。
今回は自作のアダプター&アルミホイルで代用しています

 

f:id:papiocamera:20210103155614j:plain

自作のアダプター&アルミホイルで代用


 

電池はSR44かLR44。電池の向きは注意してください。電池二つを上の図のように直列にしてチューブに入れています。

 

 

※作成の際は自己責任でお願いいたします。



(気になるようでしたら、アダプターを別途他サイトにてご購入いただきご使用ください。アダプターを付けると、SR44かLR44をこのカメラに使用可能な大きさに変えられます。)

 

 

バッテリーチェックをします。

f:id:papiocamera:20210103155858j:plain

シャターを押してランプが光ればOK!


 光らなかったら電池やホイルの接触などを直してみる・時間を少し置いてみるとランプが付くことがあります。

2:フィルムを入れる

35mmフィルムを入れます。

 

f:id:papiocamera:20210103160059j:plain

巻き戻しクランクを上に引っ張って、裏蓋を開ける。

 

f:id:papiocamera:20210103160140j:plain

パトローネ(フィルムの筒)を入れる


 

f:id:papiocamera:20210103160206j:plain

フィルムの先をのばし、差し込みやすいスリットに差し込む



f:id:papiocamera:20210103160225j:plain

右に行ききるまでしっかり巻き上げる。



巻き上げ出来ない時はシャッターを切ってから試してみてください。

 

f:id:papiocamera:20210103160258j:plain

フィルムの穴と歯車がかみ合っているのを確認して、裏蓋を閉じます。

f:id:papiocamera:20210104164108j:plain

たわみが気になるようなら、巻き戻しクランクを時計回りに軽く回します。


 

f:id:papiocamera:20210104164131j:plain

シャッターを切る


 

フィルムカウンターが1になるまで、「巻き上げ⇒シャッターを切る」を繰り返します。

 

f:id:papiocamera:20210104164152j:plain

巻き上げをします。巻き上げと連動して巻き戻しのクランクが回っていれば、フィルムは装填できています。

 

f:id:papiocamera:20210104164131j:plain

シャッターを切る

f:id:papiocamera:20210104164248j:plain

フィルムカウンターが1になるころには、写り始めます。

 

f:id:papiocamera:20210104164312j:plain

フィルムカウンターが1になったら、四角く囲った部分にオレンジの印が出てきます♪印が出ていたら、フィルム送りがちゃんとできています!





 


3:感度をセットする

フィルムの感度は「ISO~」とフィルムに書いてある~の数字です。

 

f:id:papiocamera:20200910122354j:plain

このフィルムの場合はISO100なので、100です。

f:id:papiocamera:20210104164541j:plain

ASAと書いてあるリングを回して、ASAの数字を感度の数字に合わせます。写真はASA200(ISO200)のところに合っています。


 

4:撮影

 

 巻き上げレバーでフィルムを巻き上げ→ピント合わせ→シャッターを押すの順です。

 

f:id:papiocamera:20210106135931j:plain

フラッシュレバーをオートにしておいてください



 

巻き上げレバーでフィルムを巻き上げる

f:id:papiocamera:20210104164152j:plain

巻き上げレバーを右に行ききるまで動かす





右に回りきるまで。

巻きあがらない時は、すでに巻き上がっているかもしれませんので、下にすすみます。

 

 

ピント合わせ

f:id:papiocamera:20210104164711j:plain

ピントリングを回し、ピントを合わせます。写真は∞にあっています。





ファインダーをのぞき、ピントリングを回し、ピントを合わせます。


ファインダーをのぞいて、ピントを合わせたいものを中心の黄色いひし形に合わせて見ると、ピントが合っていない場合二重に見えます。

 

f:id:papiocamera:20200527153603j:plain

ペンが二重に見えます。(別のカメラのファインダー内の写真です。)

ピントを合わせるためには、ピントリングを動かして、二重の像を一致させます。

f:id:papiocamera:20200527153659j:plain

二重の像が合致。ピントが合っている状態です。(別のカメラのファインダー内の写真です。)

 

シャッターを押します。

f:id:papiocamera:20210104164131j:plain

シャッター

まずは「軽く」押し

 

f:id:papiocamera:20210104164836j:plain

軽く押すと緑のランプが光ります。バッテリーがOKの合図です。

 

 

さらに、もう少し押すと、①ランプが消えるか、②赤いランプがつくかになります。

 

 

※フラッシュレバーがオートでないとランプは消えません

f:id:papiocamera:20210106135931j:plain

フラッシュレバーをオートにしておく

 

「①ランプが消える」の場合

そのままシャターを押しこんで撮影してください★

「②赤いランプがつく」場合

 撮影はできますが、以下に注意してください。

  1. 手振れ写真になりやすくなるので、ぶれに注意してください!シャッタースピード1/30秒以上。しっかりカメラを固定してシャッターを切るか、三脚を使う)
  2. ランプが消えるまで、シャッターを押し続けてください。シャッターから手を放すと、その時点で絞り羽根が閉じてしまい、うまく写りません。ここは他のカメラとちょっと違う点かと思います。

f:id:papiocamera:20210104165341j:plain

「②赤いランプがつく」場合は、手振れ写真になりやすい

 


次の撮影も、巻き上げレバーでフィルムを巻き上げ→ピント合わせ→シャッターを押すの順です。

MF(マニュアルフォーカス)に慣れていない間は、ピント合わせを忘れがちなので注意!

 

 


5:フィルムの巻き戻し・取り出し

フィルムをすべて撮影し終えると、巻き上げレバーが動かなくなります。
(この時無理やり巻き上げると故障の原因になるので注意)

フィルムカウンターでフィルムの枚数前後になっていれば、フィルムが終了しているので、
フィルムを巻き戻していきます。

 

 

f:id:papiocamera:20210104165517j:plain

カメラ底の巻き戻しボタンを押します


 

f:id:papiocamera:20210104165550j:plain

巻き戻しクランクを時計回りにくるくる回します。



巻き戻しの感覚・手ごたえを確かめながら…
回し続けるといきなり軽くなります。これが、巻き戻し終了の合図です。

そこから2周くらい巻いて裏蓋を開けます。

 

 

f:id:papiocamera:20210106133153j:plain

巻き戻しクランクを上に引っ張り裏蓋を開け、フィルムを取り出す。



 

フィルムを取り出し、その後しばらく撮影しない場合、カメラを長持ちさせるため、電池は抜いておきましょう。

 
また、半年くらいたってくると、電池が消耗されてくるので、電池交換をしましょう。

 

最後に

 

この記事では、MINOLTA HI-MATIC E の使い方を紹介しました。

 

フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!

 

 

 

著者:papiocamera

情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。もしミスがありましたら、ご連絡いただけると幸いです。

 

papio.shop-pro.jp