フィルムカメラ専門店パピオカメラです。
この記事では、Lomography Action Sampler 4連写カメラの基本的な使い方を紹介します。
フィルムカメラ初心者さん向けに、専門用語など少なめに説明しています。
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*この記事について*
始めてフィルムカメラを使う方でもわかりやすいように解説していますので以下の点ご留意ください。
・説明書よりも詳しく書いている部分、逆に省いて記載している部分があります。
・一般的な呼び方とは異なる名称で記載している部分があります。
・記載内容(フィルム装填の順番や撮影方法など)は使用説明書などと一致していない場合があります。なるべくやりやすいと思われるやり方で解説しています。
当ブログ、または、当ブログの写真や作成した文章などの無断使用(フリマサイトなどへの使用)はお断りいたします。フリマサイトでの販売はしておりません。
Lomography Action Sampler 4連写カメラの使い方♪
このカメラは、フィルムを装てんしないとシャッターが切れません。
1:電池を入れる
電池は不要です。
2:フィルムを入れる
35mmフィルムを入れます。直射日光は避けた場所で入れましょう。
上で↑ 巻き取り軸の溝が見えない場合
巻き上げノブ(写真の★)を、溝が見えるまで右にくるくる回してください。
※フィルムパトローネ(フィルムの筒)が引っかかるとふたがしまらないので、パトローネはしっかり上に上げます。
巻き上げると、フィルムの先端が上の写真のように、巻取り軸に巻き込まれていきます。フィルムの装填って難しそうですが、要は、巻取り軸にフィルムの先端がしっかり巻き込まれて、フィルムがちゃんと平行に送られていけばいいわけです♪
やりすぎ注意!
裏ブタを閉じた後、最初のフィルムは感光しているため、何度か「巻き上げ⇒シャッターを押す」を繰り返して、フィルムカウンターが1になるまでフィルムを送ります。
上の動作ができない時
以下をためしてみてください。
- 巻き上げができない→シャッターを押すと巻き上げができます
- シャッターを押せない→しっかり右に行くまで巻き上げするとシャッターが押せます。
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✎CHECKー装てんできているかー
ポイントは、フィルムをセットして裏ぶたを閉じたあと、巻き上げ時に巻き戻しクランクをチェックすること!
巻き上げと連動して、巻き戻しクランク(上の写真の左上)が動いていたら、フィルムは装てんできています!
フィルムカウンターが1になるころでも巻き戻しクランクが動いていなかったら、スリットからフィルムの先端が抜けている可能性が高いです。その場合は裏ぶたを開けて、装てんをしなおせばOK🙆
(フィルムにたるみがある場合は、すぐには巻き戻しクランクが動きません)
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✋注意
フィルムカウンターが1になったら、フィルムをすべて撮り終え、巻き戻しが終了するまで、裏ブタをあけないように!
3:感度をセットする
不要です。
4:撮影
お気楽に、ノーファインダーで撮っても◎
巻き上げ→シャッターを押すで撮影できます。
上の動作ができない時
以下をためしてみてください。
- 巻き上げができない→シャッターを押すに進む
- シャッターを押せない→しっかり右に行くまで巻き上げするとシャッターが押せます。
注意点
- 日中の屋外、明るい場所で撮るのがおすすめ!(シャッタースピードと絞りが固定のため)。うす暗い場所や室内では感度800以上のフィルムでないと難しいです。
- 撮りたいものに近づきすぎると、ピンぼけ写真になります。少なくとも、1.2mくらいは距離をとりましょう。
5:フィルムの巻き戻し・取り出し
フィルムをすべて撮影し終えると、巻き上げが動かなくなります。
(この時無理やり巻き上げると故障の原因になるので注意)
フィルムカウンターでフィルムの枚数前後になっていれば、フィルムが終了しているので、フィルムを巻き戻していきます。
巻き戻しの感覚・手ごたえを確かめながら…
回し続けるといきなり軽くなります。これが、巻き戻し終了の合図です。フィルムカウンターにSがみえていたらOKです。
※巻き戻しクランクは力任せに動かすと壊れる原因になります!!
スコッと軽くなる瞬間がない、回すのが重くてフィルムがちぎれそう、などという場合は無理しないでください。そのままの状態で、カメラごと現像するお店に持って行きましょう。その場合裏蓋はあけないように。
フィルムを取り出したら、お早めに現像に出しましょう!
最後に
この記事では、Lomography Action Sampler 4連写カメラ の使い方を紹介しました。フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!
著者:papiocamera
情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。記載情報に万が一誤りがあれば教えていただけると助かります<m(__)m>
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2019年に、フィルムカメラ大好きな店主が、長年やりたかったフィルムカメラのお店をオープンしました。
現在は、オンラインストアでフィルムカメラを販売しています。
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