〔BLOG〕パピオカメラ│フィルムカメラのお店

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RICOH FF-300Dの使い方♪

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RICOHのフィルムコンパクトカメラ、RICOH FF-300Dの使い方について、説明します☆


薄型ボディのスタイリッシュなカメラ
レンズバリアをスライドすればすぐに撮影できる手軽さもGOOD!
オートフォーカスなので、フィルムカメラ初心者にも使いやすいカメラです。

 


RICOH FF-300Dの使い方♪

1:電池を入れる

底にある電池室に、電池を入れます。

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電池はCR-P2使用です。


2:フィルムを入れる

35mmフィルムを入れます。

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フィルムを装填

 

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フィルムを入れて巻取り軸のところまで引き出します。歯車とフィルムの穴がかみあっているか確認。なるべくたわみのないようにして、裏蓋を閉じます。

 

裏蓋を閉じると、自動でフィルムが巻きあがります。

 

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フィルムカウンターが1になっていたら、成功!


3:感度をセットする


感度は自動的にセットされているので、このカメラではセット不要です。

これで、撮影に入れます。

このカメラのデート機能(写真に日付を写しこむ機能)は対応日付の期限が切れているため、今回は日付の設定はしません。


4:撮影

電源を入れる

 

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レンズバリアをスライドして、電源ONにする

 

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ファインダーを見ながらシャッターボタンを半押しでピント合わせ

 

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★ピント合わせのこつ

ファインダーを見ながらシャッターボタンを半押しすると、ファインダー内にピクトグラムが表示されます。

距離が近い← 人一人・人二人・山/人三人 →距離が遠い

 

まずはこのピクトグラムを見て、撮影したい対象との距離があっているか、ざっくり確認します。

 

ピクトグラムのイメージから考えるとわかりやすいです。

人一人のバストアップが撮れるくらいの距離=人一人のピクトグラム

人二人の上半身が撮れるくらいの距離=人二人のピクトグラム

人三人の全身が撮れるくらいの距離~風景撮影など=山/人三人のピクトグラム

 

例えば、風景撮影したいのに人一人のピクトグラムになっている場合は、シャッターボタンを半押しし直したり、カメラを動かしてみて、山/人三人のピクトグラムになるよう調整します。

 

テスト撮影した際は、このやり方で撮影して、ピントはちゃんとあったのでピクトグラムの確認をすればピンボケする確率は少ないと思います。

(*距離が近すぎる被写体を撮るとピンボケするかと思います)

 

★シャッター半押しすると、カメラ上部・左のフラッシュマークのボタンが上にピコンと出ることがあります。

室内や、ちょっと暗いところでも、割とすぐ出てきます。

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フラッシュマークのボタンが上にピコン

 

その場合はカメラが「暗いよ!」とお知らせしてくれています。
そのままシャッターを切ると、ストロボが光ります。
*フラッシュをつけたくない場合は(→5:フラッシュのつけかた)へ

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ピントが合っているのを確認したら、シャッターをぐっと押し、撮影します。

 

撮影できたら、フィルムカウンターが1→2に動きます。

 撮影終了後は、レンズバリアをスライドして電源OFFにするのを忘れずに!


5:フラッシュのつけかた


シャッター半押しすると、カメラ上部・左のフラッシュマークのボタンが上にピコンと出ることがあります。

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その場合はカメラが「暗いよ!」とお知らせしてくれています。
そのままシャッターを切ると、ストロボが光ります。

 

*フラッシュをつけたくない場合

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上にピコンと出てきたボタンを押したまま、シャッターを切ります。

 

6:セルフタイマーのつけかた

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セルフタイマーボタンを押す

セルフタイマーボタンを押すとすぐに音が鳴り、数秒後にシャッターが切れます。

7:フィルムの巻き戻し・取り出し

フィルムをすべて撮影し終えると、自動で巻き戻し開始してくれます。

 

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巻き戻し終了。巻き戻し音がやみ、フィルムカウンターの表示が画像のようになります。

 

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巻き戻しが終了したら、裏蓋を開き、フィルムを取り出し終了です。



巻き戻し終了までは裏ぶたを開けないように!


フィルムを取り出し、その後しばらく撮影しない場合、カメラを長持ちさせるため、電池は抜いておきましょう。

 

著者:papiocamera

情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。記載情報に万が一誤りがあれば教えていただけると助かります<m(__)m>

 

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