〔BLOG〕パピオカメラ│フィルムカメラのお店

フィルムカメラの情報・作例や使用方法などをアップしていきます!

KONICA IIIAの使い方♪

f:id:papiocamera:20211022133808p:plain


フィルムカメラ専門店パピオカメラです。この記事では、KONICA IIIA(コニカ3A)の基本的な使い方を紹介します。フィルムカメラ初心者さん向けに、専門用語など少なめに説明しています。

 

------------------

*この記事について*

 始めてフィルムカメラ・マニュアルフォーカスカメラを使う方でもわかりやすいように解説していますので以下の点ご留意ください。

・説明書よりも詳しく書いている部分、逆に省いて記載している部分があります。

・一般的な呼び方とは異なる名称で記載している部分があります。

・記載内容(フィルム装填の順番や撮影方法など)は使用説明書などと一致していない場合があります。なるべくやりやすいと思われるやり方で解説しています。

当ブログ、または、当ブログの写真や作成した文章などの無断使用(フリマサイトなどへの使用)はお断りいたします。フリマサイトでの販売はしておりません。


KONICA IIIAの使い方♪

・フィルム装填や撮影で必ず行う動作

「フィルムの巻き上げ⇒シャッターを押す」という動作です。「フィルムの巻き上げ⇒シャッターを押す⇒フィルムの巻き上げ⇒シャッターを押す…」の順で動作します。フィルムをいれたり撮影する前に、慣れておきましょう♪

☘動画☘

別機種のカメラですが、動作の流れがわかります。


www.youtube.com

 

「巻き上げ⇒シャッターを押す」

①巻き上げ:右手でカメラを持ち、左手親指で「2回」巻き上げ。巻き上げレバーが下に行ききるまで。

②シャッターを押す

f:id:papiocamera:20211022134358j:plain

巻き上げ⇒シャッターを押す

上の動作ができない時

 以下をためしてみてください。

  •  巻き上げができない→シャッターを押すと巻き上げができます
  • シャッターを押せない→巻き上げするとシャッターが押せます。
・フィルム装填前に、撮影の動作を試してみよう!

 フィルムを入れる前に、撮影の動作をお試しできます。

「2:フィルムを入れる」を省略して、「4:撮影」に進んでください。

 

・裏ブタの開閉(要練習)

ちょっと特殊なので、最初に裏ブタの開閉は何度か練習するとよいと思います!

裏ブタの開け方↓

f:id:papiocamera:20211022134654j:plain

裏ブタの開け方①

f:id:papiocamera:20211022134754j:plain

裏ブタの開け方②

裏ブタの閉じ方↓

f:id:papiocamera:20211022135041j:plain

裏ブタの閉じ方①

f:id:papiocamera:20211022134812j:plain

裏ブタの閉じ方②
必ず矢印の先がCになっているか、開かないか確認してください。

1:電池を入れる

電池不要です。

 

2:フィルムを入れる

 35mmフィルムを入れます。直射日光は避けた場所で入れましょう。

 

裏ぶたをあけます。

ちょっと特殊なので、最初に裏ブタの開閉は何度か練習するとよいと思います!

(裏ブタの開閉については、記事の上のほうを見てくださいね)

 

f:id:papiocamera:20211022134654j:plain

裏ブタの開け方①

f:id:papiocamera:20211022134754j:plain

裏ブタの開け方②

f:id:papiocamera:20211022135208j:plain

巻き戻しクランクをぐいっと持ち上げる。

f:id:papiocamera:20211022135233j:plain

写真のように、パトローネ(フィルムが入った筒)を入れ、巻き戻しクランクを元の位置にしっかり戻します。

f:id:papiocamera:20211022135256j:plain

フィルムの先端を差し込みやすいスリット(巻取り軸の溝)に差し込む。

f:id:papiocamera:20211022135359j:plain

巻き上げレバーを下げて、フィルムを巻き上げる。

巻き上げができない→シャッターを押すと巻き上げができます。記事上部にある、「フィルム装填や撮影で必ず行う動作」を参照ください。)

f:id:papiocamera:20211022135325j:plain

写真のように、フィルムの裏側の茶色の部分が見えていればいい感じ。

巻き上げると、フィルムの先端が上の写真のように、巻取り軸に巻き込まれていきます。フィルムの装填って難しそうですが、要は、巻取り軸にフィルムの先端がしっかり巻き込まれて、フィルムがちゃんと平行に送られていけばいいわけです♪

 

裏ブタを閉じます。閉じたあと、開かないかしっかり確認してください。

裏ブタの閉じ方↓

f:id:papiocamera:20211022135041j:plain

裏ブタの閉じ方①

f:id:papiocamera:20211022134812j:plain

裏ブタの閉じ方②
必ず矢印の先がCになっているか、開かないか確認してください。

f:id:papiocamera:20211022135639j:plain

裏ぶたをしっかり閉じた後、巻き戻しクランクを時計回りに、軽く重みを感じるまでまわして、たわみをとる。

やりすぎ注意!

  

最初のフィルムは感光しているため、何度か「シャッターを押す⇒二回巻き上げレバーを下げる⇒シャッターを押す」を繰り返して、フィルムカウンターが1になるまでフィルムを送ります。

フィルムがちゃんと装填できていれば、巻き上げレバーに連動して、巻き戻しのクランクはくるくるまわる。

f:id:papiocamera:20211022134358j:plain

巻き上げ⇒シャッターを押すを繰り返す

上の動作ができない時

 以下をためしてみてください。

  •  巻き上げができない→シャッターを押すと巻き上げができます
  • シャッターを押せない→巻き上げするとシャッターが押せます。

  +++—————————————————————————+++

✎CHECKー装てんできているかー

 ポイントは、フィルムをセットして裏ぶたを閉じたあと、巻き上げ時に巻き戻しクランクをチェックすること!

巻き上げと連動して、巻き戻しクランクが動いていたら、フィルムは装てんできています!フィルムカウンターが1になるころでも巻き戻しクランクが動いていなかったら、スリットからフィルムの先端が抜けている可能性が高いです。その場合は裏ぶたを開けて、装てんをしなおせばOK🙆

(フィルムにたるみがある場合は、すぐには巻き戻しクランクが動きません)

+++—————————————————————————+++

f:id:papiocamera:20211022135918j:plain

フィルムカウンターが1あたりに

✋注意
フィルムカウンターが1になったら、フィルムをすべて撮り終え、巻き戻しが終了するまで、裏ブタをあけないように!

 

3:感度をセットする

不要です。

 

4:撮影

 

 ☆巻き上げ・シャッターの動作はこちら


①二回巻き上げ
②露出をセット
・LV値をセット

露出計で測って、または天候などで判断して勘で、LV値をセットします!

f:id:papiocamera:20211023093008j:plain

紫の部分を左手の2指でつかんで、手前(矢印の方向)へ押し込む。押し込みながらリングを動かしてLV値をセット。赤の線(ピンクで囲った部分)に合わせてセットします。写真は「12」にセットされています。

---

〔天候などで判断して勘で…〕

下記EV値をLV値としてセットしてください。明るいほど、数値は大きくなります。

-大体の目安(感度100フィルムの場合)-

☀️EV14-16 日差したっぷりの屋外

💭EV13-11 くもりや日陰

🏠EV8/EV6 明るい室内/暗い室内

 

*感度100以外のフィルムの場合は、下記のように数字を補正してください。

・感度200→EV値に+1(明るい室内なら、EV8+1でEV9)

・感度400→EV値に+2

・感度800→EV値に+3

 

シャッタースピード・絞りを調節

f:id:papiocamera:20211023093242j:plain

ピンクのリングをまわして、シャッタースピード・絞りを調節。黒のひし形マーク(紫で囲った部分)に合わせてセットします。
写真は「シャッタースピード1/100秒・絞りf5.6と8の間」にセットされています。

 

*特に意図がなければ、シャッタースピード速めにセット。シャッタースピード1/125秒より早いスピードであれば、手振れでの失敗は防げるといわれています。

---

シャッタースピードの数字について〕

シャッタースピードを遅くしていくと(シャッタースピードが125(1/125秒)

にあっているなら60(1/60秒)、30(1/30秒)..と動かすと)…ぶれやすくなる。ぶれにくいスピードに合わせます。低速にするにつれ、ボケ感はすくなくなっていきます。

シャッタースピードを速くしていくと(シャッタースピードが125(1/125秒)にあっているなら250(1/250秒)、500(1/500秒)..と動かすと)…ぶれにくくなります。一方、高速になるほど絞りを開く必要が出てくるので、ピントが合っていない部分がぼけた写真になりやすくなります。

 

---

〔絞りの数字について〕

・ 絞りの数字を小さくすると、暗いところでも撮りやすくなり、ボケ感を楽しむ写真が撮れます。一方、ピントの距離が少しずれると、ピンボケしやすくなります。

・絞りの数字を大きくすると、明るい場所で撮りやすくなります。全体にピントが合いやすくなり、ピンボケはしにくくなります。

---

③ピント合わせ

f:id:papiocamera:20211022140101j:plain

矢印の先のつまみを回すとピントリングがまわります。

ファインダーをのぞき、ピントリングを回し、ピントを合わせます。


ファインダーをのぞいて、ピントを合わせたいものを中心の黄色いひし形に合わせて見ると、ピントが合っていない場合二重に見えます。

f:id:papiocamera:20200527153603j:plain

ペンが二重に見えます。(別のカメラのファインダー内の写真です。)

ピントを合わせるためには、ピントリングを動かして、二重の像を一致させます。

f:id:papiocamera:20200527153659j:plain

二重の像が合致。ピントが合っている状態です。(別のカメラのファインダー内の写真です。)
④シャッターを押します。

シャッターを押すことにより、1枚写真が撮れます。

 

MF(マニュアルフォーカス)に慣れていない間は、ピント合わせを忘れがちなので注意!

 

5:フィルムの巻き戻し・取り出し

フィルムをすべて撮影し終えると、巻き上げレバーが動かなくなります。
(この時無理やり巻き上げると故障の原因になるので注意)

 

フィルムカウンターでフィルムの枚数前後になっていれば、フィルムが終了しているので、フィルムを巻き戻していきます。

f:id:papiocamera:20211022140249j:plain

カメラ底の巻き戻しボタンを押します

f:id:papiocamera:20211022140303j:plain

巻き戻しクランクを時計回りにくるくる回します。



 巻き戻しの感覚・手ごたえを確かめながら…
回し続けるといきなり軽くなります。これが、巻き戻し終了の合図です。

 

 スコッと軽くなる瞬間がない、回すのが重くてフィルムがちぎれそう、などという場合は無理しないでください。そのままの状態で、カメラごと現像するお店に持って行きましょう。その場合裏蓋はあけないように。

 

裏ブタを開けます。

裏ブタの開け方↓

f:id:papiocamera:20211022134654j:plain

裏ブタの開け方①

f:id:papiocamera:20211022134754j:plain

裏ブタの開け方②

f:id:papiocamera:20211022140505j:plain

巻き戻しクランクを上に持ち上げ、フィルムを取り出す。カメラを傾けると取り出しやすいです。

フィルムを取り出したら、お早めに現像に出しましょう!

最後に

 この記事では、KONICA IIIAの使い方を紹介しました。フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!

 

著者:papiocamera

情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。もしミスがありましたら、ご連絡いただけると幸いです。

papio.shop-pro.jp

★::::::☆::::::★
最新情報はINSTAGRAMで投稿しています    
@papiocamera  ☆

インスタでは、フィルムで撮った写真のほか、 オンラインストアに入荷したカメラ やフィルムカメラの使い方などについて紹介しています🌝💮
お気軽にフォローくださいませ🌿

⚠️個別にカメラの使い方などへの質問へはお答えできない場合がございます。(当店でご購入された方を除く)ご了承くださいませ。

⚠️当店はフリマサイトなどへの出品はしておりません。当店でご購入されたことを、ご購入時のメールなどでご確認のうえ、お問い合わせをお願いいたします。
☆::::::★::::::☆