フィルムカメラ専門店パピオカメラです。この記事では、初心者さん向けに、カメラの日常的なケア方法についてご紹介します。
🔆2024/02/16~17:サムネイルやデザイン、手順の写真・文などを一部変更しました。
カメラのケア方法
カメラのケア方法と聞くと、難しく感じますが、基本は砂やチリホコリ、水滴などの汚れがついていたら取ってあげることです。カメラについた汚れを放置すると、カビなどの原因になりますので、常に清潔にしてあげましょう。
お手入れの注意点
- カメラやレンズに傷がつかないよう、①拭く前にチリなどを吹き飛ばす②やさしく拭く
- 触ると故障の原因になる部位に注意する
あるとよいアイテム3つ
ブロアー・やわらかい布・レンズクリーナはあるとよいです。
①ブロアー
カメラやレンズについた砂やホコリを、風を送ることにより吹き飛ばすアイテムです。ブロアーは押しやすく一回につき風量が多く出るものがよいですが、とりあえずお安く手に入れるならDAISOなどでも売っています。ぜひ持っておきたいカメラ用品です♪
②やわらかい布(クリーニングクロス)
カメラの汚れを拭いてあげるアイテムです。
やわらかい布は、「クリーニングクロス」という名などで売っています。100均などで買える眼鏡拭きでもOK!
※眼鏡拭きの場合、眼鏡と併用せず、カメラ専用で使用してください
③レンズクリーナー
レンズに水滴などが飛んでしまった場合など、レンズを清掃する際使用します。専用のレンズクリーナは、カメラ用品店などで購入できます。
レンズクリーナー液をペーパーにつけて使うものあらかじめクリーナー液がついているペーパーが個包装になっているもの、ペンタイプのものなどさまざまあります。
▼個包装タイプ
クリーナー液がついているのでそのまま使えます。スマートフォンやデジタルカメラの液晶の拭き掃除や除菌にも使えます。持ち歩きもしやすいです。ツンとするアルコール臭はあり。
▼リキッドをペーパーにつけて使うタイプ
使用頻度が多い方むけ。※リキッドとペーパーの両方ないと使えません。
- 価格: 189 円
- 楽天で詳細を見る
3:ケア方法
ケア方法は①ホコリを吹き飛ばす→②汚れを拭くの二つです。必ずホコリを吹き飛ばすのが先です。
3-1:ホコリを吹き飛ばす
ブロワーなどを使って、カメラやレンズについたホコリなどを吹き飛ばしてあげましょう。
一眼の場合は、まずはレンズを付けた状態でしっかりホコリなどを飛ばします。ボディにホコリが付いた状態でレンズを外すと、カメラ内にホコリが侵入してしまうことがあるためです。
ボディのホコリなどをしっかり飛ばしたら、裏蓋を開けて、フィルム室内のホコリもしっかり飛ばします。フィルム室内のホコリやごみは、フィルムの傷などの原因となります。
3-2:汚れを拭く
カメラ全体をやわらかい布でやさしくふいてあげます。
レンズが汚れている場合は、レンズクリーナーで清掃します。
レンズを清掃する場合は、中心から外側に渦巻くように拭きます。
※傷がついたりコーティングがはがれる原因になるため、ごしごし拭くのはNG!もし拭いて取れなかった場合も、深追いは禁物です。
まとめ
・ケアの基本は砂やチリホコリ、水滴などの汚れがついていたら取ってあげることです。
・ケア方法は①ホコリを吹き飛ばす→②汚れを拭くの二つです。必ずホコリを吹き飛ばすのが先です。
・ケアにあるとよい道具は、ブロワー、やわらかい布、レンズクリーナーです。
・ホコリを吹き飛ばすのに「ブロワー」を使います。②汚れを拭くのには柔らかい布、レンズにはレンズクリーナーを使用します。
・レンズはごしごし拭くのはNG!
さいごに。
ご覧いただきありがとうございました!見てくださった方のカメラライフのお役に立てれば幸いです!
著者:papiocamera
情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。記載情報に万が一誤りがあれば教えていただけると助かります<m(__)m>