フィルムカメラ専門店パピオカメラです。この記事では、OLYMPUS OZ110 ZOOMの基本的な使い方を紹介します。
OLYMPUS OZ110 ZOOMの使い方♪
1:電池を入れる
CR123Aを2本使用
電池室は底にあります。蓋をコインなどを使って開けます。
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2:フィルムを入れる
☘動画☘
別機種のカメラですが、フィルム装てんの流れがわかります。
35mmフィルムを入れます。
フィルムは引き出し過ぎないように。たわみがないことを確認して裏ブタを閉じます。裏ブタを閉じ、電源を入れると、フィルムの巻上げが自動で始まります。
フィルムカウンターが1にならなかったら…
裏ブタを開けて装てんしなおします。フィルムの引き出し量を調節してください。
✋注意
フィルムカウンターが1になったら、フィルムをすべて撮り終え、巻き戻しが終了するまで、裏ブタをあけないように!
すぐに撮影しないようなら、電源のレバーを逆に戻して、一度電源をOFFしてくださいね!電源をOFFすると、レンズがひっこみます。
3:日付・時間をセットする
セットしなくても撮影は可能ですが、写真に正しい日付を写しこみたいなら、必須です。*現在の西暦の表示は対応していません。
MODEボタンを長押しで液晶に「年・月・日」を表示させる
MODEボタンを押す(年が点滅)→SETボタンで現在の年に変更する→
MODEボタンを押す(月が点滅)→SETボタンで現在の月に変更する→
MODEボタンを押す(日が点滅)→SETボタンで現在の日に変更する→
「時:分」に移る
MODEボタンを押す(時間が点滅)→SETボタンで現在の時間に変更する→
MODEボタンを押す(分が点滅)→SETボタンで現在の分に変更する→
MODEボタンを押す(セット完了)
☘日付写し込みについて☘
液晶に表示されている日付が写真に写しこまれます。
MODEボタンを押すと、液晶の表示が変わります。
写真に日付を写し込みたくない場合、MODEボタンを何度か押して「-- – – --」の表示にすると、写しこまれません。
4:撮影
☘基本の撮影方法☘
電源を入れる(レバーを手前に引く)⇒シャッター半押し(緑ランプがついたらOK)⇒そのままシャッターを押す
撮影できたら、フィルムカウンターが1→2に動きます。
基本は上の方法でOK!難しいことなしに撮影できます♪
- 🌿ピント🌿ファインダーの中にピントを合わせたいものを持ってきて、シャッター半押しすると、合わせたいものにピントが合います♪緑ランプがついたら枠内のものにピントが合ったことになります!
- 🌿フラッシュ🌿フラッシュは暗いところで自動で付きます。
- 🌿赤いランプ🌿暗いときにつきます。その状態で撮影すると、フラッシュがつきます。
- 🌿緑ランプ🌿点滅するときは、撮りたいものが近すぎるなどでピントがあっていないときです。その場合シャッターが切れません。(0.6m~∞で撮影できるカメラです)
- 🌿ズーム🌿TELEを押すとズームが伸びて望遠に。WIDEを押すと、ズームが戻り、広角に。
撮影終了後は、レバーを元に戻して、電源をOFFしてくださいね!電源をOFFすると、レンズがひっこみます。
***機能の紹介***
☘ボタンに関して☘
☆途中巻き戻し:フィルムを全て撮りきらず巻き戻したいときに(そのフィルムでもう一度撮影はできません)
☆remote:ボタンを押してからシャッターを押すと、数秒後にシャッターが切れます。
☆視度調節:ファインダーをのぞきながら、くるくる回して、見えやすいように調節しましょう。
☆MENUボタン:一度押すと、フラッシュの選択、もう一度押すと、モードの選択ができます。下を参照。
☆MENU SELECT:MENUボタンと一緒に使用します。下を参照。
●フラッシュの選択
①MENUボタンを一度押して(指ははずさない)、フラッシュの選択モードにする。
フラッシュの選択モードになると、AUTO-Sが点滅します。
②MENUボタンを押しながら、MENUセレクトボタンを時計回りに動かすと、次の順で液晶が切り替わります。
「AUTO-S→FILL-IN(強制発光)→OFF(発光禁止)」の順で切り替わります。
起動時はAUTO-S(暗いときは自動でフラッシュがつく)です。
③モード選択後、通常通り撮影してください。
●MODEの選択
※MODEに関しては、使ってみながら、「おそらくこうだろう」と推測で記載しています。説明書がないので、説明書と異なる部分がありましたら、申し訳ありません。
①MENUボタンを二度押して(二度目は指ははずさない)、MODEの選択モードにする。
②MENUボタンを押しながら、MENUセレクトボタンを時計回りに動かすと、次の順で液晶が切り替わります。
「スポットAF(写真の①)→ポートレート→夜景モード→動体補正→遠景」の順で切り替わります。
・スポットAF:通常は(おそらく左・中・右の)3点の中で近いものにピントが合うようにカメラが自動で判断しているところ、一点でピントを合わせる方法です。中心にピントを合わせたいものを持ってきて、シャッター半押し→緑ランプがついたら、距離を変えずに構図のみを変えて撮影するという流れ。あわせたい場所に確実にピントを合わせられます。
・ポートレート(オートズーム):人物を撮影するときに。シャッターを半押しすると、カメラが自動でズーミングして、人物を一定の大きさで撮れるよう調節してくれます。
・夜景モード:夜景をきれいにとりたいときに。
・動体補正:子供など、動きがある被写体を撮影するときに。
・遠景:ガラス越しや金網越しで、遠くのものにピントを合わせたいとき。
起動時はNOMALです。
③モード選択後、通常通り撮影してください。
5:フィルムの巻き戻し・取り出し
巻き戻し終了までは裏ぶたを開けないように!
フィルムをすべて撮影し終えると、自動で巻き戻し開始してくれます。
巻き戻し音が止まったら、裏蓋開閉ノブをスライドして、裏蓋を開けてフィルムを取り出しましょう。
フィルムを取り出し、その後しばらく撮影しない場合、カメラを長持ちさせるため、電池は抜いておきましょう。
最後に
この記事では、OLYMPUS OZ110 ZOOMの使い方を紹介しました。フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!
著者:papiocamera
情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。記載情報に万が一誤りがあれば教えていただけると助かります<m(__)m>
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