フィルムカメラ専門店パピオカメラです。この記事では、FUJI DL-700 ZOOMの基本的な使い方を紹介します。
FUJI DL-700 ZOOMの使い方♪
1:電池を入れる
CR123A 1本使用
電池を入れたら、電池ぶたを閉めます。
2:フィルムを入れる
フィルムの装てんはDROP IN LOADING🍿
フィルムをカメラ底からぽんっとセットして蓋するだけで、自動装てんされます。先にフィルムを枚数分前後巻き上げるタイプのカメラなので、「ちゃんとフィルムが巻き上げられてるかな?」という不安も少ないと思います。
フィルムの装填(動画)
別機種のカメラですが、装填の仕方のご参考に。
フィルムの装填
35mmフィルムを入れます。
蓋を閉めると、自動でフィルムの巻き上げを開始します。
24枚撮りフィルムを入れた場合、フィルムカウンターには24(25の時もあります)の数字が表示されます。
電源を入れてみても、フィルムカウンターの数字が表示されなかったら…
裏ブタを開けて装てんしなおします。フィルムの引き出し量を調節してください。
✋注意
フィルム装てんが完了したら、フィルムをすべて撮り終え、巻き戻しが終了するまで、裏ブタをあけないように!
3:日付・時間をセットする
セットしなくても撮影は可能ですが、写真に正しい日付を写しこみたいなら、必須です。
※※現在の西暦は設定できないカメラです。(令和)04年など和暦での設定をするか、過去の西暦のままでの設定となります。日付の写しこみはOFFにできます。
MODEボタンで液晶に「年・月・日」を表示させる
SELECTボタンを押す(年が点滅)→SETボタンで現在の年に変更する→
SELECTボタンを押す(月が点滅)→SETボタンで現在の月に変更する→
SELECTボタンを押す(日が点滅)→SETボタンで現在の日に変更する→
SELECTボタンを押す(セット完了)
MODEボタンで液晶に「(日)・時・分」を表示させる
SELECTボタンを押す(時間が点滅)→SETボタンで現在の時間に変更する→
SELECTボタンを押す(分が点滅)→SETボタンで現在の分に変更する→
SELECTボタンを押す(セット完了)
☘日付写し込みについて☘
背面の液晶に表示されている日付が写真に写しこまれます。
MODEボタンを押すと、液晶の表示が変わります。
写真に日付を写し込みたくない場合、MODEボタンを何度か押して「-- – – --」の表示にすると、写しこまれません。
4:撮影
☘基本の撮影方法☘
☘基本の撮影方法☘
電源を入れる⇒シャッター半押し(ファインダー横の緑ランプが点灯したらOK)⇒そのままシャッターを押す
撮影できたら、フィルムカウンターの数字が1つ減ります。
基本は上の方法でOK!難しいことなしに撮影できます♪
撮影後は電源を切ってください。
- 🌿ピント🌿真ん中の枠内にピントを合わせたいものを持ってきて、シャッター半押しすると、合わせたいものにピントが合います♪緑ランプがついたら枠内のものにピントが合ったことになります!
- 🌿フラッシュ🌿フラッシュは暗いところで自動で付きます。
- 🌿緑ランプ🌿点滅するときは、ピントがあっていません。ピンボケする可能性が高くなります。もう一度シャッターから手を離して、また半押ししてみてください。※とりたいものに近すぎるときはピントがあいません。0.9mから撮影できるカメラです。(望遠時のみ0.7m~)
- 🌿ズーム🌿ボタンを押すと、レンズがズームしたり引っ込んだりします。撮りたいものを大きくしたり、逆に広い範囲を撮りたいときに。
***その他機能の紹介***
1:ストロボモード
ボタンを押すと、次の順で切り替わります。設定したら、通常通り撮影します。
(起動時はオート)→日中シンクロ→ストロボ発光禁止→逆光補正
★日中シンクロ : 逆光で人物やお花などをきれいに撮るときに使う。ストロボは必ず発光します。撮りたいものが暗くなったり、強い影が出ることを防ぎます。
★ストロボ発光禁止 : ストロボを発光させたくない時に。手振れに注意。
★逆光補正 : 遠い被写体の逆光撮影時などに。ストロボは光りません。
2:セルフタイマーボタン
セルフタイマーを行いたい回数だけ押します(3回まで)。シャッターボタンを押すと、10秒後にシャッターが切れます。
3:遠景ボタン
ガラスや金網越しの撮影時、遠くにピントを合わせたいときに使用します。ボタンを押した後、シャッターを押して撮影します。
パノラマ切り替え
矢印の方向にスイッチを入れると、パノラマ撮影モードになります。上下に枠がつき、パノラマのような写真が撮れます。撮り終えたらスイッチを元に戻すのをお忘れなく!
5:フィルムの巻き戻し・取り出し
巻き戻し終了までは裏ぶたを開けないように!
フィルムをすべて撮影し終えると、自動で巻き戻し開始してくれます。
巻き戻し音が止まったら、裏蓋開閉ノブをスライドして、裏蓋を開けてフィルムを取り出しましょう。
フィルムを取り出し、その後しばらく撮影しない場合、カメラを長持ちさせるため、電池は抜いておきましょう。
6:FUJI DL-700 ZOOMの作例
最後に
この記事では、FUJI DL-700 ZOOMの使い方を紹介しました。フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!
著者:papiocamera
情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。記載情報に万が一誤りがあれば教えていただけると助かります<m(__)m>
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