コンパクトカメラ、OLYMPUS TRIP JUNIORの使い方について、説明します☆
当ブログ、または、当ブログの写真や作成した文章などの無断使用(フリマサイトなどへの使用)はお断りいたします。フリマサイトでの販売はしておりません。
OLYMPUS TRIP JUNIOR使い方♪
1:電池を入れる
電池容量が少ないとフラッシュなどつきにくくなるため、なるべく新品を使いましょう。電池を入れたら、電池ぶたを閉めます。
2:フィルムを入れる
35mmフィルムを入れます。
フィルムはISO100・200か、ISO400のどちらかを選べます。
フィルムは明るい日中使用ならISO100・200、くもりややや日陰などで使用したいのなら、ISO400が使いやすいです。
引き出す量は重要なので、引き出しすぎたり、引き出す量が足りなかったりしないようにしてください。
なるべくフィルムのたわみのないようにして、裏蓋を閉じます。
レンズカバーを開きます。
シャッターを押すと、押すたびにフィルムが巻き上げられます。
何度かシャッターを押して、フィルムカウンターを見て1になったころから、写り始めます。
フィルムカウンターが1にならなかったら(Sのままだったら)…
フィルムがうまく装てんできていない場合、シャッターを押してもフィルムカウンターが1になりません。裏ブタを開けて装てんしなおします。フィルムの引き出し量を調節してください。
✋注意
フィルムカウンターが1になったら、フィルムをすべて撮り終え、巻き戻しが終了するまで、裏ブタをあけないように!
3:感度の設定
フィルムの感度は「ISO~」とフィルムに書いてある~の数字です。「ISO~」と書いていない場合は、100、200、400などと箱に書いていないか、探してみてください。
ISO100・200か、ISO400のどちらかを選べます。
フィルムは明るい日中使用ならISO100・200、くもりややや日陰などで使用したいのなら、ISO400が使いやすいです。
4:日付・時間をセットする
セットしなくても撮影は可能ですが、写真に正しい日付を写しこみたいなら、必須です。
※現在の日付(西暦)は使えませんが、過去の日付、または(令和)03年などでの日付を入れて楽しめます。
※デート用の電池(CR2025)が切れていると、液晶は表示されません。
MODEボタンで液晶に「年・月・日」を表示させる
SELECTボタンを押す(年が点滅)→SETボタンで現在の年に変更する→
SELECTボタンを押す(月が点滅)→SETボタンで現在の月に変更する→
SELECTボタンを押す(日が点滅)→SETボタンで現在の日に変更する→
SELECTボタンを押す(セット完了)
MODEボタンで液晶に「(日)・時・分」を表示させる
SELECTボタンを押す(時間が点滅)→SETボタンで現在の時間に変更する→
SELECTボタンを押す(分が点滅)→SETボタンで現在の分に変更する→
SELECTボタンを押す(セット完了)
☘日付写し込みについて☘
背面の液晶に表示されている日付が写真に写しこまれます。
MODEボタンを押すと、液晶の表示が変わります。
写真に日付を写し込みたくない場合、MODEボタンを何度か押して「-- – – --」の表示にすると、写しこまれません。
5:撮影
「レンズカバーを開く→シャッターを押す」で撮影できます
※暗いときや室内ではフラッシュを使います(下の☆フラッシュ☆をご覧ください)
※とりたいものに近すぎるときはピントがあいません。1mくらいは離れてください。3mくらいの距離が一番ピントが合いやすいかと思います。
撮影後はレンズカバーを閉めてください。
☆フラッシュ☆
シャッターボタンを軽く押してみて、ファインダー内に赤ランプがついたら、「暗いよ!」ということなので、フラッシュをつけましょう。
カメラ前面のスイッチを稲妻マークのところまで移動させると、フラッシュのスイッチが入ります。これで、必ずフラッシュがつきます。
数秒後、ファインダー左横のランプが点灯したら、撮影できます。
電池が古かったり、カメラの状態によっては、ランプ点灯まで時間がかかることも(光らないものもあるかもです)。ランプ点灯しなくても、大体10秒くらいまてば、フラッシュはつきます。
6:フィルムの巻き戻し・取り出し
巻き戻し終了までは裏ぶたを開けないように!
フィルムをすべて撮影し終えると、シャッターを押せなくなったり、「みゅーん」という感じの音がします。
フィルムカウンターを確認して、フィルムの撮影可能枚数前後になっていたら、巻き戻しします。
巻き戻しスイッチを入れます。
あとは待つのみ!
フィルムカウンターがSになってたら、巻き戻し終了。巻き戻しスイッチを元の位置(左にスライド)に戻してください。裏蓋開閉ノブをスライドして、裏蓋を開けてフィルムを取り出しましょう。
上の写真の場合、フィルムの先端がちょこっとでていますが、決して引っ張り出したりしないように!むしろ、フィルムの先端は中に引っ込めてよいです。
フィルムを取り出し、その後長く撮影しない場合、カメラを長持ちさせるため、電池は抜いておきましょう。
最後に
この記事では、OLYMPUS TRIP JUNIORの使い方を紹介しました。
フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!
著者:papiocamera
情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。記載情報に万が一誤りがあれば教えていただけると助かります<m(__)m>
-𝙥𝙖𝙥𝙞𝙤 𝙘𝙖𝙢𝙚𝙧𝙖-(パピオカメラ)
〖 お店について 〗
2019年に、フィルムカメラ大好きな店主が、長年やりたかったフィルムカメラのお店をオープンしました。
現在は、オンラインストアでフィルムカメラを販売しています。
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