フィルムカメラ専門店パピオカメラです。この記事では、フィルムコンパクトカメラNIKON TW ZOOM QDのの基本的な使い方を紹介します。フィルムカメラ初心者さん向けに、専門用語など少なめに説明しています。
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NIKON TW ZOOM QD使い方♪
1:電池を入れる
電池は、CR-P2を1個使用。
電池を入れたら、電池ぶたを閉めます。
2:フィルムを入れる
☘動画☘
別機種のカメラですが、フィルム装てんの流れがわかります。
35mmフィルムを入れます。
引き出す量は重要なので、引き出しすぎたり、引き出す量が足りなかったりしないようにしてください。
なるべくたわみのないようにして、裏蓋を閉じます。
フィルムカウンターが動いて、1になっていたら、フィルム装てんは成功!
電源をONにしてください。
フィルムカウンターが1にならなかったら…
裏ブタを開けて装てんしなおします。フィルムの引き出し量を調節してください。
フィルムがうまく装填できてないと、フィルムカウンターは動きません。
✋注意
フィルムカウンターが1になったら、フィルムをすべて撮り終え、巻き戻しが終了するまで、裏ブタをあけないように!
3:日付・時間をセットする
セットしなくても撮影は可能ですが、写真に正しい日付を写しこみたいなら、必須です。
※現在の日付(西暦)は使えませんが、過去の日付、または(令和)05年などでの日付を入れて楽しめます。
※デート用の電池(CR2025)が切れていると、液晶は表示されません。
ピンボケすみません…
一番左のMODEボタンを何度か押して、Y/M/D(年月日)を液晶に表示させる。
「YEAR」ボタンで年をセット。
「MONTH」ボタンで月をセット。
「DATE」ボタンで日をセット。
一番左のMODEボタンを何度か押して、hr/min(時間分)を液晶に表示させる。
「hr」ボタンで時間をセット。
「min」ボタンで分をセット。
☘日付写し込みについて☘
・一番左のMODEボタンを何度か押して液晶に表示されているものが、写真に写しこまれます。
・写真に日付を写し込みたくない場合、一番左のMODEボタンを何度か押して「-- – – --」の表示にすると、写しこまれません。
4:撮影
☘基本の撮影方法☘
電源を入れる⇒シャッター半押し⇒ファインダー右の緑ランプが点灯したら、そのままシャッターを押す
撮影できたら、フィルムカウンターが1→2に動きます。
基本は上の方法でOK!難しいことなしに撮影できます♪
- 🌿ピント🌿ファインダーの中心にピントを合わせたいものを持ってきて、シャッター半押しすると、合わせたいものにピントが合います♪緑ランプが点灯すればピントOK。緑ランプが点滅するときは、ピントが合っていません。近すぎるとピントが合わないので、ある程度は撮りたいものから離れてくださいね。
- 🌿フラッシュ🌿暗いときなど自動でつきます。赤ランプがつくときは、フラッシュが付きます。赤ランプが点滅するときは、フラッシュ充電中です。
- 🌿ズーム🌿T/Wボタンを押すと、撮りたいものが大きく撮れたり、小さく撮れたりします!
撮影後は電源を切ってください。
***機能の紹介***
☘各種ボタン
★ボタン① : ボタンを押すと、フラッシュOFF→フラッシュON→AUTOの順で切り替わります。(起動時はAUTO)
★ボタン② : セルフタイマーボタンです。ボタン を押した後、シャッターを押すと数秒後に撮影されます。(ボタン を2度押すと、2回に分けて撮影されます。)
★ボタン③ :ボタンを押すと、全身→バストアップ→アップの順で切り替わります。例えば、人物の顔を大きく撮りたいときは、アップを選択します。(被写体がちょうどよい大きさになるよう、自動でズームします)
★ボタン④ :途中巻き戻しボタン。フィルムを途中で巻き戻したいときに。通常は使用しないかと思います。
★ボタン⑤ :ボタンを押すと、連写→ズーム連続撮影→ステップズームの順で切り替わります。ズーム連続撮影は、ボタンで選択後、シャッターを押したままにすると、35mm,53mm,80mmとズームしながら3回連写します。ステップズームは、ボタンで選択後、ズームボタンを押すと、35/43/53/64/80mmと5段階でズームを選択できます。(ズームボタンを押し続けなくても、ズームボタンを1度押せば35→43mmに切り替わるという感じです)。
5:フィルムの巻き戻し・取り出し
巻き戻し終了までは裏ぶたを開けないように!
フィルムをすべて撮影し終えると、自動で巻き戻し開始してくれます。
巻き戻し音が止まったら、巻き戻し終了。裏蓋開閉ノブをスライドして、裏蓋を開けてフィルムを取り出しましょう。
フィルムを取り出し、その後長く撮影しない場合、カメラを長持ちさせるため、電池は抜いておきましょう。
6:NIKON TW ZOOM QD作例
最後に
この記事では、NIKON TW ZOOM QDの使い方を紹介しました。
フィルムカメラライフのお役に立てれば幸いです!
著者:papiocamera
情報は細心の注意を払って記載していますが、記載ミスがございましたら申し訳ございません。もしミスがありましたら、ご連絡いただけると幸いです。
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